Zアイランドは、2015年公開の日本映画。哀川翔の芸能生活30周年を記念したオリジナル作品。謎の病気が蔓延した島を舞台にヤクザたちの抗争とゾンビが引き起こすパニックを描いたアクション娯楽作。
Zアイランド 映画批評・評価・考察
Zアイランド
脚本：28点
演技・演出：14点
撮影・美術：14点
編集：8点
音響・音楽：7点
合計71点
めちゃくちゃ面白いわけじゃないんですが、Z級映画の最高峰レベルの面白さはありますね。ところどころに演出やカメラワークで首をかしげる部分もありますが、作品全体としては満足できるゾンビ映画でした。
個人的に、ずっと気になってしまったのが山本舞香が多部未華子に見えてしまって、キャストを確認するまではずっと多部ちゃんだと思って見てました。へぇ～こういう役もするんだ～みたいな感じで。あと、シシド・カフカが魅力的なのでもうちょっとストーリーに絡めて欲しかったなぁと思いました。
野生爆弾のクッキーは、破天荒な変態キャラと役柄がマッチしていて彼も最高の演技してました。全体的にキャストの演技はとても良かったと思います。ただ、哀川翔はやっぱ下手だなとすごく大好きなんだけど下手だなと思っちゃいました💦
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Zアイランド あらすじ
宗形組組長の宗形博也（哀川翔）が弟分の武史（鶴見辰吾）や信也（RED RICE）たちと高級クラブにいたところ、敵対する竹下組に襲われる。武史は敵討ちをしようとするが失敗し、逮捕される。竹下組との抗争が元で宗形は足に傷を負い、組は解散に追い込まれた。宗形は運送業を営みながら武史の娘・日向（山本舞香）の面倒を見ていた。服役していた武史がようやく出所するが、日向は前科者の父親に会いたくないからと家出してしまう。日向が向かったのは家族との思い出の場所、銭荷島だった。宗形や武史、信也、武史の元妻の桜（鈴木砂羽）は彼女を追って銭荷島に行く。銭荷島には組のクスリを持ち出した竹下組組員の吉田あきら（宮川大輔）が逃げ込んでおり、竹下組の者たちもまた島に向かっていた。島では島民たちの間で咳と高熱が出る謎の疫病が流行。組から盗んだクスリを独自に調合して島民たちに売りつける吉田は自分にもそのクスリを打つが、謎の発作が起きて死んでしまう。しかし吉田はゾンビとなって蘇り、島民たちに襲いかかったため島はパニックに。宗形たちや竹下組、ゾンビの戦いが始まる。
Zアイランド スタッフ
監督：品川ヒロシ
脚本：品川ヒロシ
プロデュース：水上繋雄,中村直史
企画プロデュース：福地公美
製作：二宮直彦,千綿英久
撮影：柳田裕男
美術：小出憲
音楽：福田裕彦
主題歌：湘南乃風:(「Z～俺等的逆襲～」（トイズファクトリー）)
挿入歌：Burro Banton/SHINGO★西成/般若/卍LINE:(「Z DUB」（AMATORECORDZ）)
録音：小川武
照明：宮尾康史
編集：須永弘志
VFXスーパーバイザー：鹿角剛
特殊メイク：西村喜廣
特殊造形：西村喜廣
配給：KADOKAWA,吉本興業
Zアイランド キャスト
宗形博也：哀川翔
桜：鈴木砂羽
武史：鶴見辰吾
反町：木村祐一
吉田あきら：宮川大輔
信也：RED RICE
しげる：風間俊介
白川：窪塚洋介
内田：大悟
直美：シシド・カフカ
ジョー：川島邦裕
日向：山本舞香
セイラ：水野絵梨奈
作田：般若
恵：篠原ゆき子
木山：中野英雄
小沢仁志
河本準一
玉置浩二
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