スポンサーリンク

アザーズ|古屋敷内の霊的な恐怖を描くゴシック・ホラー。ラスト、衝撃の「真実」に、あなたは涙する。

映画 アザーズ
この記事は約3分で読めます。

アザーズは、2001年公開のスペイン・フランス・アメリカ合衆国合作映画。1945年のイギリス海峡のジャージー島にある大邸宅を舞台に、光アレルギーの子どもを抱えて昼も闇の中で暮らす母親が何かの気配と怪現象におびえる姿を描いたサスペンスホラー。主演のニコール・キッドマンの当時の夫トム・クルーズが製作総指揮で加わっている。

アザーズ 映画批評・評価・考察


アザーズ(英語: The Others、スペイン語: Los Otros)

脚本:32点
演技・演出:17点
撮影・美術:16点
編集:8点
音響・音楽:7点
合計80点

脚本は映画オリジナルのもので、発想が素晴らしく、こう来るのかという展開は見物です。個人的には途中で気づいてしまう感じでしたが、それにしても良い演出でしたし、ニコール・キッドマンの演技も良いものでした。この脚本の発想は、『悪魔の棲む家』などのオカルトホラーの観方を変えてみた。と言う感じかと推察します。


今作品はAmazonプライムで見ました。
amazonプライム・ビデオ

アザーズ あらすじ(ネタバレ)

1945年、第2次世界大戦末期の英国、チャネル諸島のジャージー島。グレース(ニコール・キッドマン)と、アレルギー体質のため太陽光線を浴びることのできない娘アン(アラキナ・マン)と息子ニコラス(ジェームズ・ベントレー)は、広大な屋敷の中で親子3人の閉ざされた日々を送っていた。そんなある日、ミセス・ミルズ(フィオヌラ・フラナガン)と言葉を喋ることのできないリディア(エレーン・キャシディ)、庭師のミスター・タトル(エリック・サイクス)が、使用人として招き入れられる。まもなく屋敷の中で、他人の足音や話し声が響き渡り、ピアノが独りでに鳴りだすという怪奇現象が頻繁に起き始める。誰かが勝手に侵入していると怯えるグレースに、アンは一枚の絵を描いてみせる。そこには全く見覚えのない、老婆と男の子とその両親が描かれていた。やがて使用人3人が、半世紀以上も前に死んだ幽霊だと判明する。そして実は、グレースとアンとニコラスも幽霊で、彼女らはこの屋敷を守るべく死んだあとも住み着いていたのだった。アンが描いた家族は新しく入居してきた実在の人間たちであり、屋敷の怪しげな気配に恐怖した彼らは去っていくのだった。

アザーズ スタッフ

監督:アレハンドロ・アメナーバル
脚本:アレハンドロ・アメナーバル
製作:フェルナンド・ボバイラ,ホセ・ルイス・クエルダ,パーク・サンミン
製作総指揮:トム・クルーズ,リック・シュウォーツ,ポーラ・ワグナー,ボブ・ワインスタイン,ハーヴェイ・ワインスタイン
音楽:アレハンドロ・アメナーバル
撮影:ハビエル・アギーレサロベ
編集:ナチョ・ルイス・カピヤス
製作会社:クルーズ/ワグナー・プロダクションズ
配給:ディメンション・フィルムズ,ギャガ

アザーズ キャスト

グレース:ニコール・キッドマン
ミルズ夫人:フィオヌラ・フラナガン
チャールズ:クリストファー・エクルストン
アン:アラキナ・マン
ニコラス:ジェームズ・ベントレー
エドマンド・タトル:エリック・サイクス
リディア:エレイン・キャシディ
ヴィクター:アレクサンダー・ヴィンス
マーリッシュ:キース・アレン
マーリッシュ夫人:ミシェル・フェアリー
老婆:ルネ・アシャーソン
アシスタント:ゴードン・リード

アザーズ 予告編・無料動画


amazonプライム・ビデオ