ネバー・サレンダー 肉弾凶器は、2006年公開のアメリカ合衆国の映画。イラク戦争の英雄の元海兵隊がダイアモンド強盗団を相手に熾烈な闘いを挑むハードアクション。WWEのスーパースター、ヘビー級王者ジョン・シナがスクリーン・デビュー。アメリカのプロレス団体「WWE」が、団体所属レスラーのジョン・シナを主演に製作した。
ネバー・サレンダー 肉弾凶器 映画批評・評価・考察
ネバー・サレンダー 肉弾凶器(原題:The Marine)
脚本:25点
演技・演出:16点
撮影・美術:15点
編集:8点
音響・音楽:7点
合計71点
ジョン・シナファン必見の映画だと思いますし、荒唐無稽な肉弾アクション映画として楽しめる映画です。初期のドウェイン・ジョンソンやアーノルド・シュワルツェネッガー主演映画が好きな人にお薦めのエンタメアクションです。主人公がともかく頑丈で圧倒的な強さを筋肉から感じられます。
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ネバー・サレンダー 肉弾凶器 あらすじ
海兵隊員のジョン(ジョン・シナ)はイラクでの作戦中、決死の活躍によって仲間を救出し、英雄となる。しかしその行動が軍法に触れて除隊となってしまう。故郷で妻との静かな生活を始めるが、根っからの海兵隊員であるジョンは、ようやく見つかった警備員の仕事中、ストーカー男を相手に大暴れし、あっけなくクビになる。一方、ローム(ロバート・パトリック)率いるダイヤモンド強盗団は、プロの仕事で手際良くダイヤモンド強奪に成功するが、警官嫌いの血の気の多い仲間が暴走して、バズーカ砲をパトカーにぶち込みド派手に爆発させてしまう。手配犯となったロームたちは黒幕と落ち合ってダイヤを現金化するつもりだったが、途中立ち寄ったガソリンスタンドで、再び仲間の暴走によって見回り中のパトカーを蜂の巣にした上、ガソリンスタンドをド派手に爆発させてしまう。ジョンと妻のケイト(ケリー・カールソン)は偶然その場に居合わせるが、ロームはケイトを人質に取って逃走。ジョンは爆発に巻き込まれるが、妻を救うため立ち上がり、パトカーに乗り込んで決死の追跡を試みる。壮絶なカーチェイスの末、ジョンは車ごと崖からダイブして川に突っ込んでしまうが、再び追跡。そしてロームたちも車を乗り捨てて人食いワニの住むジャングルの中を進む。逃げる強盗団とそれを追うジョン。今、壮絶なバトルの幕が開ける。
ネバー・サレンダー 肉弾凶器 スタッフ
監督:ジョン・ボニート
脚本:ミシェル・ギャラガー,アラン・マッケルロイ
原案:ミシェル・ギャラガー
製作:ジョエル・サイモン,ジョナサン・ウィンフリー
製作総指揮:マット・キャロル,ビンス・マクマホン
音楽:ドン・デイヴィス
撮影:デヴィッド・エグビー
編集:ダラス・プエット
製作会社:WWEフィルムズ
配給:20世紀フォックス
ネバー・サレンダー 肉弾凶器 キャスト
ジョン・トライトン:ジョン・シナ
ローム:ロバート・パトリック
ケイト・トライトン:ケリー・カールソン
モーガン:アンソニー・レイ・パーカー
アンジェラ:アビゲイル・ビアンカ
ヴァン・ビューレン:ジェローム・イーラーズ
ベネット:マヌー・ベネット
ヴェセーラ:デイモン・ギブソン
ジョー:ドリュー・パウエル
フランク:フランク・カルロピオ
ブラウン大佐:ロバート・コールビー
クリス:アシュレイ・ライオンス
ビリー:ジェフ・チェイス
ポール:ジャマール・ダフ
リンカーン・ケネディ:本人役
リック:クリストファー・モーリス
パトロール警官:ピーター・ラム