ザ・コア 60点

ザ・コア

映画批評・備忘録

オスカーを2度受賞したヒラリー・スワンクに加え、アーロン・エッカート、スタンリー・トゥッチも出演する未曾有の危機に見舞われた人類の存亡を賭けた戦いを描くパニック・アクション大作。

僕の好きな個性派俳優が出演しているキャストが魅力な作品なのですが、評判が相当悪い作品で見る前からどうなんだろう?という感じで見た映画でした。アルマゲドンみたいだと口コミを読んでいたんですが、ディザスターシーンとパニック映画という共通点が大きくあるものの、似て非なる作品です。キャストの影響もあり、地味に人間臭さを感じる映画です。アルマゲドンには、ブルーズ・ウィリスやベン・アフレックがいるし、マイケル・ベイ監督のイケイケ感がありまくりですが、今作にはそういうノリが無いんです。科学設定は、非科学的ですが、映像は壮大で美しさもあります。

監督のジョン・アミエルは、今作の前に『エントラップメント』でスマッシュヒットを飛ばした俳優の魅力をを引き出せる演出力のある監督です。『ジャック・サマースビー』では、ジョディ・フォスターとリチャード・ギアを魅力的に演出していました。サスペンス・ドラマで定評があった監督ですが、SF映画は未経験だったのが災いしたようです。

クソ映画ではない。いや意外と面白いし、感動すらできる映画じゃないかと個人的には思いました。


ザ・コア(原題:The Core)


脚本:15点
演技・演出:14点
撮影・美術:17点
編集:7点
音響・音楽:7点
合計60点

あらすじ

ある日の午前10時30分、オーストラリアや日本での鳩の大群などの動物の異常行動を皮切りに、ボストンでのペースメーカー使用者32名の突然死やスペースシャトル(エンデバー)の電子機器異常、さらにスーパーストームなどが発生し、地上は大混乱に陥る。

調査を行ったシカゴ大学教授ジョシュ・キーズと、コンラッド・ジムスキー博士は、これらの原因は地球の核(コア)の回転が停止し、地球の磁場が不安定になったからだと突き止める。「このままだと磁場が消失し、太陽風にさらされ1年後に地球は滅亡する」と結論。彼らはコアを再始動すべく「停止してしまったコアを包んでいる液状の外核部分まで潜行し、そこで核爆発を起こしてその衝撃でコアの再回転を促す」という作戦を立案、世界中から各分野のスペシャリストが招集された。自らを含めて6人から成るチームを編成したキーズらは、ブラズルトン博士が開発した特殊合金でできた特殊車両で地下2,000マイル(約3,200km)へ潜行する。

スタッフ

監督:ジョン・アミエル
脚本:クーパー・レイン,ジョン・ロジャース
製作:クーパー・レイン,デイヴィッド・フォスター,ショーン・ベイリー
音楽:クリストファー・ヤング
撮影:ジョン・リンドリー
編集:テリー・ローリングス
配給:パラマウント映画,ギャガ

キャスト

アーロン・エッカート
ヒラリー・スワンク
デルロイ・リンドー
スタンリー・トゥッチ
チェッキー・カリョ
ブルース・グリーンウッド
DJクオールズ
アルフレ・ウッダード
リチャード・ジェンキンス
レッカ・シャーマ
クリストファー・シャイヤー
レイ・ギャレッティ
グレン・モーシャワー
フレッド・エワヌイック
アイリーン・ペド
ニコール・ルロー
トム・スコールト
ローリー・マードック
バート・アンダーソン

予告編

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