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ババドック~暗闇の魔物~|謎の絵本を読んだシングルマザーとその幼い息子の周囲で、次第に奇怪な現象が起きていく。

ババドック~暗闇の魔物~
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ババドック~暗闇の魔物~は、2014年公開のオーストラリア映画。謎の絵本を読んだシングルマザーとその幼い息子の周囲で、次第に奇怪な現象が起きていく。本作は世界各国の映画祭で合計50部門以上にノミネートされ、35部門で賞を受賞するなど高い評価を受けた。『エクソシスト』の監督ウィリアム・フリードキンは本作について、「未だ嘗てこんなにぞっとする映画を見たことがない。」とツイッターで絶賛した。

ババドック~暗闇の魔物~ 映画批評・評価・考察


ババドック~暗闇の魔物~(原題:The Babadook)

脚本:33点
演技・演出:16点
撮影・美術:13点
編集:7点
音響・音楽:6点
合計75点

孤独な家族の印象を与えるために、二人暮らしには大きすぎる家と家具、映像のトーンを下げて白を強調した陰鬱な世界観。見ていて息が詰まります。
ババドックの正体が何なのか?これが最大のミステリーであり、この映画の怖さであり巧さのように思えました。シックスセンスとはまた違った感じですが、想像力を掻き立てられる作品です。主演のエッシー・デイヴィスの演技力が半端なく”狂気”の表情がものすごく怖いです。

ネタバレになるかもしれませんが、ババドックの正体を知るポイントをあげてみます。

1.主人公アメリアは、元々絵本作家である。
2.息子のサミュエルが家のどこからか、ババドックの本を見つけてくる。
3.ババドックの絵本は捨てても戻ってきてしまう。

ババドックの正体を知る上で、この3点は非常に大きくラストにも繋がっています。


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ババドック~暗闇の魔物~ あらすじ

アメリアは事故で夫を亡くし、息子のサミュエルと2人で暮らしている。だが、サミュエルは学校で度々問題を起こし、彼女の頭を悩ませていた。一方でサミュエルは、母親が本を読み聞かせると眠りにつくという面もあった。

そんなある夜、サミュエルがアメリアに読んで欲しいと1冊の絵本を持ってきた。だが、“ババドック”なるその絵本は彼女の見たこともないもので、どこか薄気味の悪い絵本であった。それ以降、サミュエルは子供部屋に何かがいると主張するようになる。毎夜騒ぎ立てるサミュエルにうんざりし、相手にしないアメリアだったが、徐々にその謎の存在が彼女のもとにも忍び寄っていることに気づくのだった……。

ババドック~暗闇の魔物~ スタッフ

監督:
脚本:
製作:,
製作総指揮:,,,
音楽:
撮影:
編集:
配給:

ババドック~暗闇の魔物~ キャスト

アメリア:
サミュエル:
クレア:
ロビー:
オスカー:
プルー:
ワーレン:

ババドック~暗闇の魔物~ 予告編・無料動画


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