飛鳥裕子

飛鳥裕子

飛鳥 裕子(あすか ゆうこ、1957年7月26日- 2011年12月15日)は、日本の元女優。本名、黒崎 裕子(くろさき ゆうこ)。旧姓名、奥村 裕子( おくむら ゆうこ)。夫は元俳優の黒崎輝。京都府京都市出身。園田学園高等学校卒業

子供の頃から京都の児童劇団に所属して活動し、1960年の映画『切られ与三郎』で子役としてデビュー。

高校時代は学業に専念するが高校卒業後に上京。モデルを経て、1977年の東映映画『北陸代理戦争』に端役で出演。同年の日活ロマンポルノ『夢野久作の少女地獄』で主役の女学生役に抜擢され、本作より飛鳥裕子の芸名となる。

以後、日活ロマンポルノ『さすらいの恋人 眩暈』(1978年)、『高校エマニエル 濡れた土曜日』(1978年)、『新入社員(秘)OL大奥物語』(1980年)などに準主役クラスで出演。この間、ライオン奥様劇場『新・子育てごっこ』(1981年)に居酒屋の仲居・北村とみ子役でレギュラー出演するなどテレビドラマで悪役を中心に活動する。

1984年、スーパー戦隊シリーズ『超電子バイオマン』に敵側である新帝国ギアの女幹部・ファラ役でレギュラー出演。黒崎輝とは、本作での共演がきっかけで交際が始まり、結婚を期に芸能界を引退。