塩屋 俊(しおや とし、1956年8月5日 – 2013年6月5日)は、日本の俳優・映画監督。大分県臼杵市出身。本名 塩屋 智章(しおや のりあき)。
慶應義塾大学文学部教育学科卒業。大学在学中、「モデル・プロダクション」(東京学生英語劇連盟)に参加し奈良橋陽子に師事する。ネイバーフッド・プレイハウスのメソッド演技のレッスンを受け、以後国内外を問わず、テレビ、映画作品等への出演を重ねる。
1994年、「塩屋俊アクターズクリニック」を設立(現「アクターズクリニック」)。自身の俳優業と並行して主宰として後進の育成に力を注いでいた。
2013年6月5日、公演先の宮城県仙台市の東北電力ホールの楽屋で倒れ、仙台市内の病院へ救急搬送されたものの、同日午後2時56分、急性大動脈解離のために死去。56歳没。
死去後、個人事務所の「ウィル・ドゥ」は破産し消滅したが、「アクターズクリニック」は後進の手に引き継がれ現在も続いている。