ラリー・ドレイク

ラリー・ドレイク

ラリー・ドレイク(Larry Drake, 1949年2月21日 – 2016年3月17日)は、アメリカ合衆国オクラホマ州生まれの俳優・声優である。

1950年にオクラホマ州タルサに生まれる。母親は主婦で父親は石油会社のエンジニアだった。個性的な顔立ちから、善人から悪役まで演じきれる役者として評価されており、出演したテレビドラマの『L.A.ロー 七人の弁護士』において1988年と1989年に2度のエミー賞に輝いた。その他、サム・ライミ監督、リーアム・ニーソン主演のヒーロー映画『ダークマン』でギャングのボスを演じて不気味な印象を残している。またローワン・アトキンソン主演の人気コメディ番組を映画化した『ビーン』や、人気シリーズの続編『アメリカン・パイ2』などのコメディ映画へも出演した。

俳優の他に声優としても活躍しており、数多くのアニメーション作品に声の出演をしている。1989年に女優だったラス・デ・ソザと結婚したが、2年後の1991年に離婚した。

2016年3月17日、自宅で死亡していたのが発見された。(67歳没)