ラビナス|血もしたたる恐怖の味。1800年代実際に起こった人肉食事件とネイティヴ・アメリカンの伝説を元に、カニバリズムを描く問題作。
ラビナスは、1999年公開のアメリカ合衆国の映画。1800年代実際に起こった人肉食事件とネイティヴ・アメリカンの伝説を元に、カニバリズムを描く問題作。原題の Ravenous とは、貧欲という意味。日本でのキャッチコピーは「血もしたたる恐怖の味。」本作はドナー隊の遭難およびアルフレッド・パッカー事件から構想を得たカニバリズム映画であり、監督は「司祭」などで知られるアントニア・バード、脚本はこれが第一作目のテッド・グリフィン。彼はロバート・カーライル演じるコルホーンのキャラの構想にアルフレッド・パッカーを挙げている。