ジョージ・ケネディ(George Kennedy, 1925年2月18日 – 2016年2月28日)は、アメリカ合衆国の俳優。ニューヨーク生まれ。
ニューヨーク生まれ。父ジョージ・ハリス・ケネディは、ニューヨーク・プロクター劇場のオーケストラ指揮者であったが、ジョージが4歳の時に亡くなった。母ヘレンはバレエ・ダンサー。2歳の頃から舞台に出演し、後にラジオで活躍。第二次世界大戦中に従軍し、16年間、所属していた。最終階級は大尉。
除隊後、エンターテイメント業界に戻り、テレビ・シリーズのテクニカル・アドバイザーとなるが、テレビや映画に出演するようになる。1967年の『暴力脱獄』でアカデミー助演男優賞を受賞。当初は悪役として有名であったが、1970年代に制作された多くのパニック映画に救世主的な役割で登場した。特に、『エアポートシリーズ』全作品に出演して有名である(職業は異なるが、役名は全て同じジョー・パトローニ)。『人間の証明』、『復活の日』など日本映画にも出演している。吹き替えは、若山弦蔵、小林清志、大宮悌二 富田耕生 が担当している。
2016年2月28日、91歳で死去。