ランド・オブ・ザ・デッド|一握りの強者が多数の弱者を力で押さえ込もうとする覇権主義の姿を色濃く取り入れたゾンビ発生後の世界を描く
ランド・オブ・ザ・デッドは、2005年公開のアメリカ・カナダ・フランス合作映画。ジョン・レイグザモ、サイモン・ベイカー、デニス・ホッパーなどの豪華キャスト。『ゾンビ』などのヒット作で世界中にファンを持つロメロが、約20年ぶりにメガホンを取ったゾンビ映画である。残虐性の裏にあるテーマは、過去の作品でロメロが提唱してきた「世界事情(戦争・紛争など)の他方向からのアプローチ」であり、一握りの強者が多数の弱者を力で押さえ込もうとする覇権主義の姿を色濃く取り入れている。映画批評・あらすじ(ネタバレ)・スタッフ・キャスト・映画予告編・無料動画・配信情報。