ゲイリー・ダニエルズ

ゲイリー・ダニエルズ

ゲイリー・エドワード・ダニエルズ(Gary Edward Daniels、1963年5月9日 – )は、イギリス・ロンドン出身の元キックボクサー、俳優。

『燃えよドラゴン』を見て格闘技に興味を抱き、8歳から格闘技を習い始める。12歳でテコンドーを始め、16歳で黒帯を習得した。1979年にキックボクサーデビュー。1993年に引退するまでの間に通算成績35勝4敗を上げ、うち34勝がノックアウト勝ちであった。

引退後は俳優に転身、主にB級アクション映画で活躍している。『北斗の拳』の実写映画で主人公ケンシロウを演じて話題となった。これが縁で自分の三男にケンシロウと命名した。その後、香港映画『シティーハンター』でジャッキー・チェンと共演し、また、日米合作の『GEDO/外道』では中条きよし、清水健太郎、松田聖子と共演した。2008年、タイで行われたエキシビションマッチで1試合だけ現役復帰したが敗れた。