クリスチャン・スレーター(Christian Slater, 本名: Christian Michael Leonard Hawkins, 1969年8月18日 – )はアメリカ合衆国の俳優。ニューヨーク市出身。
父親は俳優、母親はハリウッドのキャスティング・ディレクター。子供時代からテレビ・舞台へ出演し、1980年にブロードウェイ・デビュー。1985年に映画デビュー。翌年、ショーン・コネリー主演の『薔薇の名前』で、コネリーの弟子を演じて注目を集める。代表作は『トゥルー・ロマンス』(1993年)。『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』(1994年)では、前年に急死したリヴァー・フェニックスの代役を務めている。
拳銃不法所持などのトラブルが多く、ハリウッドを代表するお騒がせ俳優の1人でもある。1989年には飲酒運転の容疑で逮捕。1997年8月11日、パーティーでヘロインを服用して女友達の顔面を殴り、ロス市警に逮捕された。この時は禁固3か月の判決を受け、59日後に服役態度良好で釈放されたが、2005年5月30日未明にはニューヨークの路上で女性に痴漢行為を働いたとして、再逮捕された。
クリスティーナ・アップルゲート、サマンサ・マシス、ウィノナ・ライダー、モデルのクリスティー・ターリントンなどとの交際を経て2000年、テレビプロデューサーのライアン・ハドンと結婚(その後、ライアンは2003年にラスベガスのハードロックカフェでスレーターに暴力を振るい、逮捕されたことがある)。前年に息子(ジェイデン・クリストファー)が、2001年には娘(エリアナ・ソフィア)がそれぞれ誕生。その後、2007年に離婚し、シャロン・ストーン、実業家のタマラ・メロンなどと交際。
かつて高校を自主退学したが、30代で高卒認定試験を受けて資格を得る。