アナリー・ティプトン

アナリー・ティプトン(Analeigh Tipton、1988年11月9日 – )は、アメリカ合衆国の女優、ファッションモデル、元フィギュアスケート選手。

アメリカ合衆国ミネソタ州ミネアポリスの生まれ。2歳半からスケートを始める。7歳でフィギュアスケート個別競技に参加。シングルで全米シンクロナイズドスケーティング選手権に数回出場する。その後、ペア競技に移ってパートナーのフィリップ・クックとともに2度にわたり地区優勝を果たし、全米ジュニアフィギュアスケート選手権に2度出場する。しかし、身長が177センチメートルにも達したため、16歳でフィギュアスケート選手を引退した。その後もアイスショーのチャリティには出演し続けている。

引退後、モデル活動を始める。ロサンゼルスにあるモデル事務所と契約し、毎年春と秋に開催されるファッションイベントであるロサンゼルス・ファッション・ウィークでデザイナーケリー・ニシモトの秋コレクションのランウェイを務める。2008年、タイラ・バンクス司会・製作のリアリティ番組『America’s Next Top Model』サイクル11に出演し、人気を得る。大手モデル事務所フォード・モデルズと契約。『Marie Claire』、『Seventeen』、『ヴォーグ』などのファッション雑誌に登場する。また、FOREVER 21やゲスなどの広告塔になる。2010年に行われたロサンゼルス・ファッション・ウィークではスキングラフト、メルセデス・ベンツ、ゲス、ニック・ベルレオス、デイビット・アレクサンダーなど複数の企業やデザイナーの広告塔、ランウェイを務める。

2008年にテレビドラマ『ビッグバン★セオリー/ギークなボクらの恋愛法則』にゲストとして初テレビドラマ出演。その後、2011年に『グリーン・ホーネット』で映画初出演を飾り、同年公開の映画『ラブ・アゲイン』、2013年の映画『ウォーム・ボディーズ』や2014年の映画『LUCY/ルーシー』にも出演を果たす。ウィット・スティルマン監督の映画『ダムゼル・イン・ディストレス バイオレットの青春セラピー』でグレタ・ガーウィグ、アダム・ブロディらと重要な役で共演。2014年に放映されたABCのロマンステレビドラマ『私と彼とマンハッタン』に主要な役柄でレギュラー出演したほか、同年公開のロマンス映画『きみといた2日間』にマイルズ・テラーの相手役のヒロインとして出演する。

SFサスペンス

LUCY/ルーシー|人類の脳は10%しか機能していない。 もしも脳が100%へ覚醒したら?覚醒型アクション・エンターテイメント!

LUCY/ルーシーは、2014年公開のフランス・アメリカ合作映画。人類の脳は10%しか機能していない。 もしも脳が100%へ覚醒したら?という人間の根源的な謎に向き合いながらも極上のエンターテイメントに仕上げられた本作。パリ、台北を舞台に、グローバルに展開する大胆で予測不能なストーリーと、磨き上げられたスタイリッシュな映像世界で観るものを目醒めさせていく、覚醒型アクション・エンターテイメント!
ロマンス

ウォーム・ボディーズ|食べるつもりで襲った人間の女子に一目ぼれしてしまったゾンビ男子Rの恋を描く異色のゾンビラブコメディ。

2013年公開のアメリカ合衆国の映画。食べるつもりで襲った人間の女子に一目ぼれしてしまったゾンビ男子Rの恋を描く異色のゾンビラブコメディ。 日本国内ではマイナーな作品になりますが、「ゾンビ映画」歴代北米興行収入ランキングトップ25(2016年12月1日)で、第4位の興行成績6638万ドル稼いだ作品です。 ゾンビ映画の新境地を開拓した作品、見て感動しました。ゾンビ映画で心が温まったのはこの作品が初めてです。ジョージ・A・ロメロ監督も『ランド・オブ・ザ・デッド』でゾンビの感情らしきものを描いているので、ロメロ監督はどう思ったか気になるところです。作品の筋は、ゾンビ+ロミオとジュリエットって感じでしょうか。「人間を人間たらしめているものは愛である」というテーマを凝り固まった表現ではなく、ゾンビを通して表現しているところも新しい。ゾンビになった青年の視点から恋を描いていて、ヒロインの彼氏の脳みそを食べたことで記憶を追体験し、恋に落ちるとか斬新でした。