横溝正史

ミステリー

犬神家の一族|大財閥・犬神家の一族に遺された巨額の遺産をめぐって繰り広げられる殺人事件を、名探偵・金田一耕介が解き明かす推理ドラマ。

犬神家の一族(いぬがみけのいちぞく)は、2006年公開の日本映画。大財閥・犬神家の一族に遺された巨額の遺産をめぐって繰り広げられる殺人事件を、名探偵・金田一耕介が解き明かす推理ドラマ。横溝正史の金田一耕助シリーズである推理小説『犬神家の一族』を、30年前の映画版と同じ監督・主演コンビで再映画化したもので、他のキャストが豪華なことも話題となっている。映画批評・あらすじ(ネタバレ)・スタッフ・キャスト・映画予告編・無料動画・配信情報。
ミステリー

悪霊島|鵺の鳴く夜は恐ろしい… 横溝正史による最後の長編小説『悪霊島』を映画化 ─ 瀬戸内を舞台にした連続殺人事件を追う金田一耕助の活躍を描く

悪霊島(あくりょうとう)は、1981年公開の日本映画。横溝正史による最後の長編小説『悪霊島』を映画化。昭和40年代の瀬戸内を舞台にした連続殺人事件を追う金田一耕助の活躍を描く。映画批評・あらすじ(ネタバレ)・スタッフ・キャスト・映画予告編・無料動画・配信情報。
ミステリー

八つ墓村|平家の落ち武者の怨念に呪われた村で、奇怪な殺人事件が次々と発生。横溝正史ブームの中、松竹が放ったミステリー大作。

1977年公開の日本映画。横溝正史の同名ミステリー小説を松竹映画の巨匠・野村芳太郎監督が映画化し、大ヒットを記録した超大作。 金田一耕助が主人公というべき作品ではなく、ミステリー要素よりホラー映画としての色合いが濃く、それは、呪いや祟りといったものを利用した犯罪ではなく、本当の呪い・祟りとして描いています。また、祟りのいきさつを語る回想シーンでは本格的な時代劇が取り入れられていて、超大作と呼ぶに相応しいスケール感があります。公開されてから半世紀たっても色あせない質の高さは本当に素晴らしいものです。 山本陽子や小川眞由美の美しさも目を引きますし、萩原健一や山崎努の演技力も素晴らしいものです。金田一耕助役の渥美清も寅さんとは違った演技を披露していますし、好感がもてるものでした。 とはいえ、この作品には惨いシーンや虐殺シーンが多くあり、生理的に受付けない方も多いので視聴の際はご注意を!