ショーン・ヤング(Sean Young, 本名 Mary Sean Young, 1959年11月20日 – )は、アメリカ合衆国の女優。ケンタッキー州出身。
ニューヨークでバレエの学校に通ったが、バレリーナになることは諦めてモデルとして活躍。1980年にオーディションに受かって映画デビューした。その後『ブレードランナー』や『追いつめられて』に出演、その美貌で人気を得る。1988年に共演したジェームズ・ウッズと交際していたが、別れた後に脅迫状を送ったり付きまとったりしたため、ストーカー行為で訴えられてしまうなど、その後は奇矯な振る舞いの方が有名になってしまう。
また、『バットマン』に出演する予定だったが怪我で降板せざるを得ず、キム・ベイシンガーがその役(ヴィッキー・ベール役)を得た。第2作の『バットマン・リターンズ』に出演したかった彼女は、手作りのキャット・スーツを着て、撮影中のティム・バートンの前に現れたという。
現在はインディペンデント映画やテレビに出演している。
2008年にアルコールの乱用が元でリハビリ施設に入所した。2012年にはアカデミー賞授賞式のアフターパーティーへの入場を断られ、騒動を起こして逮捕されている。