レオン|孤独な殺し屋と、殺された両親の復讐を誓う少女の純愛。リュック・ベッソン監督のハリウッド進出第1作。
1994年製作のフランス・アメリカ合作映画。22分間未公開シーンを追加した完全版が1996年公開された。
リュック・ベッソンのハリウッド初監督作品。会社側はそれほど重視していない作品であったが、『レオン』は予想を上回る大ヒットと批評家からの高評価でリュック・ベッソンの代表作となり、ジャン・レノとナタリー・ポートマンもこの作品でブレイクした。ベッソンは本作を、初期の作品『ニキータ』で描いたテーマを英語で描いた別バージョンであるとしている。特に主人公レオンのキャラクターは『ニキータ』の登場人物「掃除屋」から継承されており、ベッソン自身レオンは掃除屋の血族であると言及している。