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SUSHI GIRL スシガール|仲間を売らずに沈黙を通した彼の帰りを祝うため、寿司の女体盛りを囲んだパーティーが始まるのだが…。

SUSHI GIRL スシガール
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SUSHI GIRL スシガールは、2012年公開のアメリカ合衆国の映画。ある男の出所祝いの宴席で次第に仲間たちの関係が険悪になっていく、1970年代のホラー映画を彷彿させるクライム・ムービー。ジョージ・A・ロメロ主催の短編ゾンビ映画コンテストで、300本以上の応募作の中から優秀賞に選ばれた経歴を持つカーン・サクストンの長編映画監督デビュー作。1970年代ホラーの世界観を彷彿とさせる狂気と暴力が、クエンティン・タランティーノ作品へのオマージュを交えながら描かれた。『ネバーエンディング・ストーリー』のアトレイユ役で知られたノア・ハザウェイが、18年ぶりに俳優に復帰した作品。

SUSHI GIRL 映画批評・評価・考察


SUSHI GIRL スシガール(原題:Sushi Girl )

脚本:25点
演技・演出:15点
撮影・美術:14点
編集:7点
音響・音楽:7点
合計68点

悪趣味ではあるものの、ネタ映画ではなく、バイオレンスドラマとしてはそれなりの出来栄えでした。タランティーノの影響を強く受けているように思えました、編集や演出、セリフ回しなど『レザボア・ドックス』『パルプ・フィクション』などタランティーノ大好きなんだな~ってことが伝わってきます。

SUSHIGIRLのおっぱいの美しさだけでも見る価値があるんですが、特殊なキャスト陣も触れておきたいです。
ルーク・スカイウォーカーことマーク・ハミル(ダークサイドに落ちました)とネバーエンディングストーリーの勇者アトレイユことノア・ハザウェイ(おまえは誰だ)が出演しています。友情出演っぽいところでは、ジェフ・フェイヒー、マイケル・ビーン、ダニー・トレホなど、豪華ですよね。キャストの大半が一度は大作映画に出ているので、知っている人ばかりだと思います。


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SUSHI GIRL スシガール あらすじ(ネタバレ)

強盗の罪で懲役刑に処せられたフィッシュは仲間について一切口を割らず、ただ1人罪を被って6年間服役し、ようやく出所の日を迎えた。

そんな彼の出所を祝うべく、昔の仲間デューク、クロウ、フランシス、マックスの4人が、寿司の女体盛りを中央に据えたテーブルを用意してディナー・パーティーを開く。しかし彼らの関心は、6年前の事件で強奪したものの、消えてしまったダイヤの行方のみだった。フィッシュがそれを知っていると信じ込んでいる4人は、彼にダイヤのありかを吐かせようと、それぞれの手で情け容赦ない拷問を行なうが、フィッシュは「知らない」の一点張り。

マックスとクロウが交代で彼を拷問していたが、デュークはフランシスにも順番を取るように指示したが、彼は拒否した。フランシスがトイレに行くと、盗聴器を装着していることがカメラに映し出されていた。一連の拷問は、強盗へのフラッシュバックと交差し、”ギャングが別の車と衝突し彼らの乗っていた車が大破した。デュークが逃げるために衝突した車に乗っていたドライバーが救護に来たところを撃ち殺した。”

最終的にマックスはコントロールを失い、フィッシュを野蛮に殴り始め、彼を殺してしまった。

マックス、クロウ、デュークは、フィッシュの死の責任が誰にあるのかについて激しく言い争い始めた。フランシスはトイレから戻ってきて、デュークが彼ら全員を殺すためにこの夕食を手配したと非難し、こうして未解決の結末を結論づけた。しかし、デュークはフランシスが警察のスパイであると非難した。他の人たちは、フランシスがシャツのボタンを外し、ワイヤーを着用していないことを証明するよう要求したが、フランシスは応じず、デュークを侮辱し、マックスを罵倒した。マックスはついにコントロールを失い、フランシスを攻撃し、シャツを引き裂き、盗聴装置がないことを明らかにした。 それにもかかわらず、フランシスはデュークに撃たれるのだった。

さらに議論した後、残りの3人は最終的にお互いに銃を引き、銃撃戦が勃発した。そして、デュークだけが生き残った。彼は、ずっと黙って動かないままだった寿司ガールに戻って来た。デュークは、彼女が彼の「慰めの賞」になることになっていると彼女に語りだした。彼は彼女の体からフグを食べ、すぐに麻痺して動けなくなった。 最後のフラッシュバックは、彼女が強盗の余波にいたことを明らかになった。デュークが撃ったのは彼女の夫であり、バッグが引き裂かれた後にダイヤモンドを回収したのは彼女だった。 彼女は、新しく見つけた富を使ってこの夜を手配し、ギャングに復讐したと説明し、デュークを撃ち、寿司職人が運転する車に乗って帰っていくのだった。

SUSHI GIRL スシガール スタッフ

監督:カーン・サクストン
脚本:デスティン・パフ,カーン・サクストン
製作:デスティン・パフ,ニール・フィッシャー,カーン・サクストン,スーレン・M・セロン
製作総指揮:トニー・トッド
音楽:フリッツ・マイヤーズ
撮影:アーロン・マイスター
編集:カーン・サクストン
配給:アース・スター エンターテイメント

SUSHI GIRL スシガール キャスト

デューク:トニー・トッド
フィッシュ:ノア・ハザウェイ
クロウ:マーク・ハミル
フランシス:ジェームズ・デュヴァル
マックス:アンディ・マッケンジー
モリス:ジェフ・フェイヒー
マイク:マイケル・ビーン
シュロモ:ダニー・トレホ
スシガール:コートニー・パーム
寿司職人:千葉真一

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