シークレット・ミッションは、2013年公開の韓国映画。北朝鮮のエリートスパイたちに下された極秘任務とその孤独な戦いを描き、2013年映画興行成績5位、観客動員数600万人超えの韓国大ヒット作! 第50回大鐘賞:新人俳優賞(キム・スヒョン)を受賞。
シークレット・ミッション 映画批評・評価・考察
シークレット・ミッション(英題:Secretly, Greatly)
脚本:34点
演技・演出:16点
撮影・美術:15点
編集:9点
音響・音楽:8点
合計82点
ストーリー前半と後半のギャップが良い意味であり、コメディタッチの前半とアクション主体の後半の流れが上手いし、俳優の演技力が素晴らしい。こういうキレキレのアクションができる若手俳優とそれを上手に撮る撮影スタッフ。実にいいですね。なんだか羨ましい。タイトルとパッケージデザインからこの映画の良さが伝わってこないのは残念だ。おもしろい!せつない!と評判になっていい映画だと思う。
あと、キム・スヒョンが瑛太に見えてしまったり、イ・ヒョヌが高橋一生に見えてしまう。雰囲気も似てるので親近感が湧きますね。。。。
シークレット・ミッション あらすじ
北朝鮮当局の大規模な作戦実行に備え南に潜入、
田舎町でバカのふりをして地域に溶け込むよう命じられた北の若きエリートスパイ、リュファン(キム・スヒョン)。
彼は町で住民を観察しながら、作戦実行命令が下されるその時をひたすら待ちわびていた。
そうして潜入から2年が経ったある日、同志のヘラン(パク・ギウン)がロックミュージシャンになるという
謎の任務を負ってリュファンの前に現れ、更に部下だったヘジン(イ・ヒョヌ)も普通の高校生に扮し同じ町に派遣されてくる。
リュファンは2人に南の習慣などを教えながら、その生活をサポート、3人は徐々に南での日常に溶け込んでいく。
そんな中、遂に彼らが待ち望んだその日はやってくる。
当局からの作戦実行命令、しかしそれは、彼らが想像していたよりも過酷かつ孤独な戦いの始まりを告げるものだった…。
果たして、彼らは無事任務を遂行し、英雄として祖国に戻ることができるのかーー! ?
シークレット・ミッション スタッフ
監督:チャン・チョルス
脚本:ユン・ホンギ ,キム・パンヒョン
原作:チェ・ジョンフン
製作:キム・バンウォン,ホン・ジェジュン
音楽 :チャン・ヨンギュ
撮影:チェ・サンホ
配給:クロックワークス
シークレット・ミッション キャスト
リュファン:キム・スヒョン
スニム:パク・ヘスク
ヘラン:パク・ギウン
ヘジン:イ・ヒョヌ
ソ・サング:コ・チャンソク
ソ・スヒョク:キム・ソンギュン
キム・テウォン:ソン・ヒョンジュ
コ・フィスン:チャン・グァン