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サベージ・キラー|結婚を控えながらギャングの男たちに陵辱され、生き埋めにされたヒロインの復讐を描く過激なリベンジホラー。

映画 サベージ・キラー
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サベージ・キラーは、2013年公開のアメリカ合衆国の映画。シッチェス・カタロニア国際映画祭など、各国の映画祭で話題となったバイオレンスムービー。ギャングたちに暴行されて生死をさまよっていた女性が奇跡的によみがえり、リベンジを果たすべく壮絶な戦いを繰り広げていく。メガホンを取るのは、テレビドキュメンタリーなどで活躍してきマイケル・S・オヘダ。ヒロインにふんしアマンダ・エイドリアンは9か月に及ぶ格闘訓練を経て、体を張ったアクションを次々と披露する。ショッキングな展開はもちろん、有刺鉄線で縛られる手足や至近距離から弓矢で射抜かれる体などむごたらしい暴力描写にも息を飲む。

サベージ・キラー 映画批評・評価・考察


サベージ・キラー(原題:Savaged)

脚本:29点
演技・演出:14点
撮影・美術:13点
編集:7点
音響・音楽:6点
合計69点

限りなく自主映画に近いB級映画ですが、作品の質は高いと思います。『アイ・スピット・オン・ユア・グレイヴ』のようなレイプされた女性が復讐するバイオレンスにゾンビ映画とネイティブアメリカンの怨霊系都市伝説を組み合わせるというなんとも大胆な構成になっています。また、敵役の中に渋いタフな戦闘系タイプがいて格闘アクション要素を取り入れています。監督が好きな分野をうまく混ぜてるのは北村龍平監督の『VERSUS ヴァーサス』にも通ずるものがありますね。

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サベージ・キラー あらすじ

結婚式を控えた美しい聾唖女性ゾーイ(アマンダ・エイドリアン)は一人旅の道中、少年を家畜のように殺そうとする地元のギャングたちに遭遇する。ゾーイは少年を助けようとするが失敗、逆にギャングに拉致されてしまう。野獣と化した男たちに心ゆくまでレイプされ、肉体も精神も踏みにじられていくゾーイ。そんな中、ゾーイの婚約者は行方不明になった彼女を捜し出そうと手を尽くすが、瀕死状態のゾーイはギャングたちに生き埋めにされる。だが一夜明け、インディアンの呪術でゾーイは覚醒、奇跡的に息を吹き返すのだった。復讐心に燃え上がるゾーイは、弓矢やクンフー、ナイフ等を駆使しながら、自身を陵辱した男たちを一人、また一人と血祭りにあげていく……。

サベージ・キラー スタッフ

監督:マイケル・S・オヘダ
脚本:マイケル・S・オヘダ
製作:アンドリュー・トーマス・ハント
製作総指揮:ジェームス・フラー,ジェイク・ゲリヤナ, アンドリュー・トーマス・ハント, ジョーデン・フォックス,マイケル・パスト
撮影:マイケル・S・オヘダ
編集:マイケル・S・オヘダ

サベージ・キラー キャスト

ゾーイ:アマンダ・エイドリアン
グレイ・ウルフ:ジョセフ・ルニンフォックス
トレイ:ロドニー・ローランド
ウェスト:トム・アルダバニー
ジェド:ロニー・ジーン・ブレビンズ
クリード:ジョン・チャールズ・マイヤー
デイン:マーク・アンソニー・サミュエル
コーディー:ブリオン・デイビス
スキーター:カイル・モリス
牧場主:ピーター・シェライコ
ネイティブアメリカンの男:リック・モラ
女性:ウィロー・ヘイル

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