ザ・リング/リバースは、2017年公開のアメリカ合衆国の映画。ジャパニーズ・ホラーの傑作「リング」をハリウッド・リメイクした『ザ・リング』シリーズの第3作目。恐ろしい 呪いのビデオを見てしまったヒロインが、呪いを断ち切るべくその謎に立ち向かう中で味わう戦慄の恐怖を描く。“見ると必ず7日後に死ぬ”と言われる呪いのビデオを見てしまったジュリアは、恋人ホルトとともに呪いの謎を解き明かそうとするが……。原作者の鈴木光司は、「これぞ原点回帰。ハリウッドで作られたリングシリーズ史上、もっとも原作に忠実で、もっとも怖い。驚いた。」と太鼓判を押している。
ザ・リング/リバース 映画批評・評価・考察
ザ・リング/リバース(原題:Rings)
脚本:23点
演技・演出:12点
撮影・美術:15点
編集:7点
音響・音楽:7点
合計64点
シリーズ化し、飽きてきたこともあって演出や映像が派手になったところで、恐怖感があまり感じられなかったです。つまらない作品だとも思わないのですが、オカルト系の海外ドラマ2話分くらいの満足感しか得られませんでした。
序盤とラストの見せ方はリメイクの良さを感じたんですが、呪いのルーツを探すシーンが無駄に長いことやサマラ(貞子)の親父のシーンについては、どっかで見たような脚本な上にオカルト要素が薄まってしまい、どこからともなくやってくる恐怖がまったく感じられませんでした。
ザ・リング/リバース あらすじ
「必ず7日後に死ぬ」と言われる呪いのビデオを見てしまったジュリア。迫り来る運命から逃れ、呪いの連鎖を断ち切るべく、恋人のホルトとともに、呪いのルーツを辿り、謎を解き明かそうとする。やがて辿り着いたのは一人の少女の存在。しかしそれは更なる恐怖の幕開けだった…。
ザ・リング/リバース スタッフ
監督:F・ハビエル・グティエレス
脚本:デヴィッド・ルーカ,ジェイコブ・アーロン・エステス,アキヴァ・ゴールズマン
原案:デヴィッド・ルーカ,ジェイコブ・アーロン・エステス
原作:鈴木光司
製作:ウォルター・F・パークス,ローリー・マクドナルド
製作総指揮:エイミー・セイアーズ,アーレン・クルーガー,マイク・マキャリ,ニール・エデルスタイン,クリス・ベンダーJ・C・スピンク,ロイ・リー
音楽:マシュー・マージェソン
撮影:シャロン・メール
編集:ジェレマイア・オドリスコル
配給:パラマウント映画
ザ・リング/リバース キャスト
ジュリア:マティルダ・ラッツ
ホルト:アレックス・ロー
ガブリエル:ジョニー・ガレッキ
バーク:ビンセント・ドノフリオ
スカイ:エイミー・ティー