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バイオハザード|研究中の兵器ウィルスが蔓延し、ゾンビ化した人間があふれる巨大研究所内を舞台に、壮絶なサバイバル戦を描く。

映画 バイオハザード
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バイオハザードは、2002年公開のイギリス映画。人気ゲームソフト『バイオハザード』を「ジャンヌ・ダルク」のミラ・ジョヴォヴィッチ主演で映画化したSFアクション・スリラー。研究中の兵器ウィルスが蔓延し、ゾンビ化した人間があふれる巨大研究所内を舞台に、壮絶なサバイバル戦を描く。後に夫婦となる監督・脚本のポール・W・S・アンダーソンと主演のミラ・ジョヴォヴィッチは共に原作のファンで、自ら望んで本作に携わった。

バイオハザード 映画批評・評価・考察


バイオハザード (原題:Resident Evil)

脚本:25点
演技・演出:15点
撮影・美術:15点
編集:7点
音響・音楽:8点
合計70点

このシリーズ、名作ホラー映画のオマージュが多く、ほぼB級映画の域なものの、ミラ・ジョヴォヴィッチは魅力は存分に味わえる。ただ、ミラのPVのようにも感じてしまう演出が多数見受けられる。今作の見どころは、適度なホラー要素とアクション要素が上手く融合されていて、緊張感を保ちつつ演出で驚かされるシーンもあるのでそれなり楽しめる作品に仕上がっている。

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バイオハザード あらすじ

21世紀初頭。全米No.1の巨大複合企業であり、アメリカでの家庭用医薬品シェア90%を誇るアンブレラ社。だが真の姿は、細菌兵器などの研究開発を手掛ける“軍事企業”であった。

ある日、アメリカ合衆国ラクーンシティ郊外に位置するアンブレラ社の地下研究所「ハイブ」で、研究中の生物兵器T-ウイルスが何者かの手によって施設内に漏洩するバイオハザードが発生。空調設備を通じて所員全員がT-ウイルスに感染したため、外部へのウイルス漏出を防ぐべく、ハイブのメインコンピュータ「レッド・クイーン」は所内の各区画を封鎖して、消火剤であるハロンガスや、スプリンクラーの水を大量に散布し、約500名を超える所員全員を死亡させ、汚染を所内に封じ込めた。この事態を知ったアンブレラ本社は、その原因をレッド・クイーンの故障によるものと推測し、レッド・クイーンをシャットダウンさせるため、自社の特殊部隊を現地に派遣する。

その頃、地上の洋館の一室で記憶喪失の女性アリスが目覚める。何も思い出せぬまま彷徨うアリスは、突然謎の男性に抱きかかえられ、次いで突入してきた特殊部隊によって彼共々拘束される。部隊長らしき男性から報告を要求されるも、アリスにはその言葉の意味がわからない。その男性が言うには、アリスの記憶喪失の原因は、屋敷の防衛システムが散布した神経ガスの副作用によるものとのこと。また、アリスと共に捕らえられた男は「警官だ」と名乗るが、警察手帳に記載されていた「マット・アディソン」という氏名は、ラクーン市警のデータベースには存在していなかった。

隊員たちがアリスとマットを連れて屋敷の地下へ移動すると、そこにはハイブ本体へと連絡する地下鉄道が存在していた。一同は早速列車に乗り、バイオハザードの現場へと潜入しようとするなか 列車の内部の奥にはアリス同様に記憶を失った男(スペンサー)が現れた。ワン隊長には、アリスとスペンサーはハイブを守るための偽装結婚だったと明かされる。ワン隊長と3名の隊員はレッドクイーンをシャットダウンさせるべくチェンバーに向かう途中、レーザートラップによって全滅してしまう。

残されたカプランとアリスは通路を抜けてレッドクイーンの中枢にアクセスする。レッドクイーンは製作者の娘を模したホログラフを介して2人に「私を壊すと大変なことになる」「あなたたちはこの施設で全員死ぬ」と警告するが、あえなくシャットダウンされる。これによって一時的にハイブの電源がすべて落ち、計らずして封鎖されていた一部の区域のロックも開けられた。

一方、カプランらと別れ見張りをしていた隊員のレインとJ.D.、手錠をはめられたマットは研究員の服装をした女性に遭遇。しかし彼女の様子は明らかに異常で、駆け寄ったレインの手の肉を食い千切り、銃で蜂の巣にしても死亡する気配がなかった。女性が失踪した直後、アリス、カプラン、スペンスの3名が戻ってきた。やがて女性と全く同じ様子の人々がどこからともなく現れ、6人に襲いかかる。

バイオハザード スタッフ

監督・脚本:ポール・W・S・アンダーソン
製作:ポール・W・S・アンダーソン,ジェレミー・ボルト,ベルント・アイヒンガー,サミュエル・ハディダ
製作総指揮:ヴィクター・ハディダ,ダニエル・クレツキー,ロバート・クルツァー,岡本吉起
撮影:デヴィッド・ジョンソン
音楽:マリリン・マンソン,マルコ・ベルトラミ
視覚効果スーパーバイザー:リチャード・ユリシッチ
編集:アレグサンダー・バーナー
原案:カプコンバイオハザード
配給:スクリーン・ジェムズ,アミューズピクチャーズ

バイオハザード キャスト

アリス・アバーナシーミラ・ジョヴォヴィッチ
本作の主人公で、劇中冒頭に洋館の浴室で記憶を失っていた27歳の女性。洋館の広間でマットやアンブレラ社の特殊部隊員らと遭遇し、特殊部隊員に連れられて訳も分からぬままハイブへと入った後、徐々に記憶を取り戻していく。 実はアンブレラ社の特殊工作員で、極めて高い戦闘能力を持ち、アリスと偽装結婚していた夫のスペンスと共に、ラクーンシティ郊外のアークレイ山地の森の中に存在する「鏡の館」と呼ばれる洋館と、その洋館から地下鉄道網でつながった先のラクーンシティの地下に存在する極秘研究所「ハイブ」を警備する役割を担っていた。ハイブで働く中で、アンブレラが生物兵器であるT-ウイルスを製造していることや、道徳的社会規範を無視した人体実験を行っていることを知り、アンブレラに対して嫌悪を抱く。同じくアンブレラに嫌悪を抱き、アンブレラを潰すためにハイブに潜入していた環境保護活動家のリサ・アディソンと知り合い、意気投合する。ハイブの警備担当であることから、アリスはハイブの機密コードや監視システムを全て把握しており、リサに必ずアンブレラを潰すことを条件として、T-ウイルスを持ち出すことを提案していたが、この計画をスペンスに盗聴され、スペンスがアリスより先んじてウイルスを持ち出してしまったため、ハイブの管理を行う人工知能レッド・クイーンが防衛プログラムを始動してしまい、リサは死亡してアリス自身は神経ガスにより記憶を失ってしまった。ハイブの中で記憶を取り戻した後は、持ち前の高い戦闘能力を生かし、アンデッドとの戦いでも活躍するようになり、特殊部隊員のレイン・オカンポや、リサの兄であるマット・アディソンと親交を深めていく。戦いの中でレインは犠牲になってしまったが、紆余曲折の末にマットと共にハイブを抜け出すことに成功する。そのままアンブレラ社が行っていた悪事を公表しようとするが、マットと共にハズマットスーツ姿の研究員に捕らえられた。何らかの処置を施された後、ハイブの地上であるラクーン市の病院兼研究施設の一室で目覚る。その後、車が無数に乗り捨てられ荒廃した市外へ脱出を遂げ、乗り捨てられたパトカーからショットガンを入手してアンブレラ社との戦いを決意するに至る。「アリス」の名前の由来は、ルイス・キャロルの児童小説『鏡の国のアリス』に登場するヒロインの名前に由来する

マット・アディソンエリック・メビウス
アリスが目覚めた洋館にいた男性。アリスと共に洋館にいたところをアンブレラが派遣した特殊部隊に捕らえられた。その際には“ラクーン市警(R.P.D)の新任警官”であると語っていたが、実際には警察官ではなく、過激な行動も辞さない環境保護活動家であり、妹のリサ・アディソンと共に、アンブレラ社がハイブで研究しているT-ウイルスや、道徳的社会規範を無視した人体実験を世間に告発するために行動していた。しかし、マット自身は過去に行った過激な抗議活動により、海軍や国家安全保障局からマークされた上にブラックリスト入りとなってしまったため、そのせいでアンブレラ社に入社することは出来なかった。代わりに妹のリサをアンブレラ社に入社させ、ハイブに潜入させた。ハイブに潜入したリサが、協力者であるアリスとともにT-ウイルスを持ち出し、アンブレラを告発する予定だったが、ハイブにいるリサからの連絡が途絶えたため、ハイブの入り口である鏡の館に警官を名乗って潜入していた。リサの協力者であるアリスとは面識はなく、記憶喪失のアリスがリサと協力していたことを思い出した際には、アリスがリサを裏切ってハイブにT-ウイルスを流出させたのではないかと疑ったが、後にスペンスが犯人であることが分かり、アリス達と協力してハイブからの脱出を果たす。しかし、脱出する直前でリッカーから攻撃を食らい、T-ウイルスに感染してしまう。ハイブから脱出し、洋館にたどり着いたところで自身の体の異変に気が付いて動けなくなる。慌ててアリスがハイブから持ち出した抗ウイルス剤を投与しようとするが、その瞬間に、洋館の外で待機していたハズマットスーツを着用したアンブレラ社の研究員達が突如として現れ、アリスとマットを捕縛する。この際、リッカーに傷つけられたマットの腕を確認した研究員の一人が、「変異している。ネメシス計画の実験台にしよう。」とつぶやき、マットを担架に乗せ、厳重に縛り上げた。その後、アリス共々ラクーンシティ病院に輸送された。

リサ・アディソンハイケ・マカチュ
マットの妹で、アンブレラ社の社員。事故当時はハイブに勤務していた。実際には、兄と同じ環境保護活動家のメンバーで、アンブレラ社が行っている非合法の研究を世間に告発しアンブレラ社を壊滅すべく、兄のマットや、ハイブで知り合ったハイブのセキュリティ担当であるアリスと結託し、T-ウイルスを外に持ち出す予定だったが、計画をすべて盗聴していたスペンスが意図的にT-ウイルスを漏洩させた結果、レッド・クイーンの防衛プログラムが始動し、密閉空間で大量のハロンガスを浴びせられたため、酸素不足による呼吸困難に陥ってそのまま窒息死する。その後、ハイブ内で漏洩したT-ウイルスに感染し、ゾンビ化してマットに襲い掛かるが、アリスに撲殺された。

スペンサー・パークス(スペンス)ジェームズ・ピュアフォイ
アリスたちがハイブへ向かう列車の中で出会った男。38歳。皆からはスペンスと呼ばれている。アリスと同様に記憶を失っていた。実際にはアンブレラ社の特殊工作員で、ハイブへの出入り口にあたる洋館を警備する任務に就いており、アリスと偽装結婚し、夫婦として暮らしながら洋館を警備していた。金の亡者とも呼べる人物で、アリスとリサが結託してT-ウイルスと抗ウイルス剤を持ち出そうとしている計画を立てていた所を盗聴していた。スペンスのバックについていたクライアントから、T-ウイルスを盗み出せば一生遊んで暮らせる金額を渡すことを提示されていたことから、金のためにアリス達より先んじてT-ウイルスを盗み出し、証拠隠滅のためにT-ウイルスの入ったアンプルを地面に叩きつけてハイブ内をT-ウイルスで汚染させた。T-ウイルスが流出したことで、レッド・クイーンが防衛プログラムを始動し、ハイブ内は大混乱に陥る。そして、騒ぎに乗じてハイブ外の列車に乗って脱出するはずだったが、防衛プログラムがハイブ外のプラットホームにまで及んでいたことを知らなかったため、散布された神経ガスを吸い込み気絶し、記憶を失う。後に列車内で倒れていた所を後にやってきたアリスと特殊部隊員達に発見され、記憶を失ったまま再びハイブに舞い戻ってアリス達と行動を共にする。記憶を失っている間は思いやりのある性格だったが、神経ガスの効果が切れ、記憶を取り戻した瞬間、本来の目的を思い出し私欲を優先する様になり、恩を仇で返す形でアリス達を裏切り、アリス達を見捨てて一人で脱出しようと列車のプラットホームへと向かった。しかしそれが仇となり、盗んだ抗ウィルス剤を投与しようとしたところをプラットホームに現れたリッカーに襲われ捕食される。その後ゾンビ化し、アリスに襲い掛かるも、あえなく斧で斬り殺される。

ジェームス・P・シェイド(ワン)コリン・サーモン
アンブレラ社特殊部隊隊長。37歳の黒人男性。隊員たちからは「ワン隊長」と呼ばれている。冷静沈着な性格で、隊員たちからの信頼は厚い。劇中中盤で他の3名の隊員らと共にレッドクイーンのレーザートラップにかかる。優れた身体能力を活かし、他の3名がレーザーにより切られていくなか、回避に成功していくものの、あと一歩のところで網状のレーザーグリッドにより細切れに焼き切られて死亡。のちの作品にてクローンとして敵役で登場する。

レイン・オカンポミシェル・ロドリゲス
アンブレラ社特殊部隊女性隊員。24歳。非常に気が強く、態度や言葉遣いの雄々しい女性。アリスとは戦友の様な絆で結ばれていく。劇中中盤でT-ウイルスに感染する。その後もアリスらと行動を共にし、抗ウィルス剤を投与されるも間に合わずゾンビ化し、マットの手で射殺される。なお、日本語吹き替え版ではゾンビ化する直前、吹き替えオリジナルの台詞が登場するが、演じた朴璐美のアドリブである。

チャド・カプランマーティン・クルーズ
アンブレラ社特殊部隊隊員。32歳。コンピュータのプロで、IT担当。臆病な性格でプレッシャーに弱い。愛銃はトーラス・レイジングブルM431ピストル。地下道でゾンビに襲われてアリスらと離ればなれになるが、終盤スペンスに閉じ込められたアリスらを救出し、自ら列車を運転するが、変異したリッカーにより捕食される。小説版では本性を見せたスペンスに後頭部を撃ち抜かれ死亡する。リッカーに殺される瞬間、血や肉が飛び散らないのは、製作のジェレミー曰く「金がなくて」らしい。一方で監督のポールは「続編に出すかもしれない可能性を残した」と発言している

J.D.サリナスパスクエール・アリアルディ
アンブレラ社特殊部隊隊員。28歳。隊員の中でも重装備で前線を進むポイントマン。ヒスパニック系の出身で、同僚のレインとは親しい友人でもある。物語中盤、解除に手間取ったカプランに代わってロックされたドアを解除するも、奥に閉じ込められていた大勢のゾンビに襲われ死亡。後にゾンビ化してレインに襲い掛かるが、レインにより射殺される。

レッド・クイーン(モデル)ミカエラ・ディッカー
アンブレラ社が開発した最先端かつ高性能の人工知能で、ハイブ全体を統御するメインコンピューター。ハイブ内のあらゆる環境と電源を制御しており、災害や事故など不測の事態に対して完璧な防衛システムを備えている。システムの中枢が設置されているチェンバーはハイブの最下層に位置しており、そこに続く通路はレーザートラップなどのセキュリティシステムにより厳重に守られている。彼女と直接対話することでレッド・クイーンの制御システムへのアクセスが可能となる。少女型のホログラムをインタフェースとしており、カプラン曰く、レッドクイーンをプログラミングしたプログラマーの娘をモデルとしていると語られる。ハイブで製作されているT-ウイルスが漏洩(バイオハザード)した際には、ハイブの外にウイルスが流出することを確実に阻止するために、全職員を抹殺するようプログラムされており、映画の冒頭では、スペンスによってハイブ内にT-ウイルスが流出したことをきっかけに、防衛プログラムを始動した。この防衛プログラムによりハイブの全区画の扉と空調をロックして職員の脱出を封じ、オフィスエリアにいる職員に対しては、消火剤であるハロンガスを大量に散布して空気中の酸素を奪い窒息死させ、研究室エリアにいる職員に対してはスプリンクラーを誤作動させて大量の水を浴びせて溺死させ、エレベーターに乗っていた職員に対してはエレベーターを暴走させて、高所から地面に叩きつけて転落死させた。ハイブ内だけでなく、ハイブの外にも防衛プログラムは働いており、ハイブ外の地下鉄道網とハイブの入り口である鏡の館には神経ガスを散布した。しかし、アンブレラ社はハイブ内でのレッド・クイーンによる従業員の虐殺をあらかじめ組み込まれたプログラムではなく、故障が原因であると判断し、レッドクイーンをシャットダウンするべく、ワン隊長率いる特殊部隊を編成してハイブに派遣した。しかし、この特殊部隊がレッド・クイーンをシャットダウンしたことで、レッド・クイーンがハイブの各ブロックに閉じ込めて無力化していたアンデッド達が部屋から抜け出し、事態はより悪化の一途をたどってしまう。作中では、終盤に消去されたような描写があるが、後に製作された『V』や『FINAL』でも登場し、直接的な接触は本作以降、『V』まではないものの、アリスとは間接的に長い付き合いになっていく。小説版の『I』では、カプランによって記憶媒体にコピーされ、以降彼らと行動を共にするが、最早不要とみなされたアリスに記憶媒体を破壊されて消滅した。「レッド・クイーン(赤の女王)」の名前の由来は、ルイス・キャロルの児童小説『鏡の国のアリス』に登場するチェスの駒を基にしたキャラクターの名前に由来する。なお、映画とは異なる結末をむかえる牧野修が執筆した本作の小説版では、文明社会が崩壊した世界でアリスと行動を共にするキャラクターとして、「ホワイト・クイーン(白の女王)」と呼ばれるAIも登場しているが、こちらも『鏡の国のアリス』に登場するチェスの駒を基にしたキャラクターの名前に由来する。『鏡の国のアリス』をルーツとする「ホワイト・クイーン(白の女王)」は、後に公開された実写映画版バイオハザードシリーズ三作目の『III』にも登場する。

ウィリアム・バーキン博士/ナレータージェイソン・アイザックス

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バイオハザード 映画シリーズ

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バイオハザード: ザ・ファイナルは、2016年公開のイギリス映画。『バイオハザード』シリーズ最終作! 人類滅亡まで48時間――すべては彼女(アリス)に託された。 見届けよ、最期。カプコンのサバイバルホラーゲーム『バイオハザードシリーズ』を原作とした、ポール・W・S・アンダーソン製作の実写映画版シリーズ第6作の最終作。