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ポリスアカデミー|世界中がお腹を抱えて大爆笑!警察学校に集まった奇人・変人・問題児達が巻き起こす珍騒動!

ポリスアカデミー
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ポリスアカデミーは、1984年公開のアメリカ合衆国の映画。警察学校を舞台に、警官の卵たちのハチャメチャな行動を描くコメディ。大ヒットコメディシリーズの記念すべき第一弾!

ポリスアカデミー 映画批評・評価・考察


ポリスアカデミー(原題:Police Academy)

脚本:27点
演技・演出:18点
撮影・美術:15点
編集:8点
音響・音楽:9点
合計77点

主に下ネタの一作目です。個人的には二作目が一番面白かったように思いますが、今作のキャラ立ちがあってこその2作目なので人気シリーズの骨格となった今作はやはり登場人物の魅力に尽きるなぁと思います。この映画ほど、複数人の登場人物に愛着を覚える作品ってあまりないと思います。


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ポリスアカデミー あらすじ(ネタバレ)

アメリカのある大都市で、女性市長が警察官採用の際のすべての制限を撤廃するという画期的な方針をうち出した。その結果、とんでもないことになった。適性も何も考えぬ志望者が警察学校に殺到することになり、ラサール校長(ジョージ・ゲインズ)は大あわて。

ハリス警部は伝統を守るため、しごいて早いうちにくず志望者を追い出そうとする。しかし、なかなか連中はしぶとかった。なかでもマホニー(スティーヴ・グッテンバーグ)は要注意人物だった。彼は駐車場の係員をしていたのだが、横着な客ともめ、ブタ箱入りしかけ署長の命令で警察学校に入れられたのだ。彼の父は元警官で、署長は世話になったことがあり、その礼に彼を1人前の男にしたてあげようと考え、学校をやめるとブタ箱入りだと脅す。他には、大富豪のお嬢さんカレン(キム・キャトラル)、拳銃狂のタックルベリー、口で巧みに効果音を出すことのできるラーヴェル(マイケル・ウィンスロー)、肥満男のレスリー、巨人のモーゼスなど、型破りの人物ばかり。

ハリス警部とキャラハン警部補は、腕によりをかけてしごき、落伍者が続々と出るが、例の不適格者どもはまだねばっている。マホニーは売春婦をやとって、ラサール校長のナニを吸わせるなどのいたずらをやる。ついにマホニー、モーゼスらは退学のうき目にあう。

そこへ、町で暴動が発生したという報が入り、警察学校の生徒も出動することになった。彼らは周辺の地区を警備するはずだったのに、どうしたことか、最も荒れくるってるところに連れていかれた。彼らはそこで意外なことに勇猛果敢に行動した。なかでも、マホニーとモーゼスの活躍はめざましかった。こうして、はみ出し学生たちは、立派な警官として卒業式に出席するのであった。

ポリスアカデミー スタッフ

監督:ヒュー・ウィルソン
脚本:ヒュー・ウィルソン,ニール・イズラエル,パット・プロフト
製作:ポール・マスランスキー
音楽:ロバート・フォーク
撮影:マイケル・D・マーガリーズ
編集:ロバート・ブラウン,ザック・ステンバーグ
配給:ワーナー・ブラザース

ポリスアカデミー キャスト

ケーリー・マホニー:スティーヴ・グッテンバーグ
主人公で1作目から4作目までに登場。いいかげんでいたずら好きな性格だが仲間思い。以前はゴロツキで、仕事で何かとトラブルを起こして警察沙汰になっており、駐車場の係員の仕事中にお得意先の横暴な態度から喧嘩になり、刑務所に入れられてもおかしくないほどの罪を背負ってしまう。しかし、元警官である父親と同僚だった警察署長によって、警察学校への入学を条件に救われる。学校では問題児だが次第に度胸と正義感を学んで成長して行き、いざという時には頼れる警官となる。3作目では Sergeant(巡査部長)に昇進している。いたずら好きな性格から、屈強な男たちが集う繁華街のゲイバー「ブルーオイスター」へ毎回のようにメンバーを送り込んでいる。入店した者は男たちに囲まれ、『オリーブの首飾り』にあわせて無理やりチークダンスを踊らされるというのがお約束である。

カレン・トンプソン:キム・キャトラル

モーゼス・ハイタワー:ババ・スミス
元花屋で、単調な商売にうんざりしてポリスアカデミーに入る。2mを超える長身と怪力が特徴。見た目と対照的にのんびりとした性格で、また寡黙なためぶっきらぼうに喋る。普段は優しいが、人種差別や居丈高な人物に対しては怒りをあらわにする。

ユージン・タックルベリー:デヴィッド・グラフ
元警備員。軍隊や兵器が大好きな重度のミリタリーオタク。通称「タック」。3作目では Sergeant(巡査部長)に昇進している。警察から貸与された銃(S&W M10 HBモデル)では物足りず、射撃訓練時に勝手にS&W M29を使って標的を大破させたり、4作目にはM60機関銃を使用した。5作目ではハエを撃ち落すなど、射撃の腕は上等。性格は純情。2作目で女性警察官のキャサリン・カークランドと結婚。6作目からは趣味の合う息子も登場する。

ダグラス・ファックラー:ブルース・マーラー
所帯持ちで警察学校に入った、丸縁の眼鏡が特徴的な天然のドジ魔。1作目で自覚せずに暴動の原因を作った張本人だが、その後に要領良く平服を着込んで暴徒たちをやり過ごしている。3作目では妻もポリスアカデミーに入学する。ドジな行動は自身だけでなく、敵味方関係なく被害を被ったり騒動に発展している。

ラヴァーン・フックス:マリオン・ラムジー
小柄な女性。内気な性格で声も小さくなりがち。最初は訓練で苦労していたが次第に自分に自信を持っていき、1作目の終盤では凄まじい気迫で相手を圧倒した。2作目からはおっとりとした性格となりキンキン声を出し、ハリス教官も迷惑がっている。普段は温厚で弱気、小声だが、キレると凄まじい剣幕と大声で怒鳴り散らす。3作目では Sergeant(巡査部長)に昇進している。運動は苦手だが、コンピューターと車の運転に強い。シリーズ各作品の終盤で、至近距離から犯人に拳銃を突きつけ観念させる「Don’t move! dirtbag!!」が決めゼリフ。

デビー・キャラハン:レスリー・イースターブルック
2作目を除いて全てに登場。美人で巨乳の巡査部長で、ハリスを補佐する鬼助教のひとり。逮捕術などの格闘技に秀でており、歌も得意。職務中はクールだが、1では女子寮にたびたび潜入していた女ったらしの生徒を罰として押し倒して夢中にさせたり、3では告白してきた日本人留学生をベットに引きずり込んだりと恋愛には積極的。シリーズ後期にはポリアカ軍団(卒業生メンバー)をまとめるリーダー的存在となる。

エリック・ラサード校長:ジョージ・ゲインズ
ポリスアカデミーの校長。穏和な人柄で、多くの人に慕われている。高齢でのんびり屋だが、格闘に関してはシリーズ中最高の実力を持ち、ビリヤードの腕前もプロ級。「友人から預かった」というペットの金魚を大切にしており、旅行の際にも持ち歩いている。アカデミー内ではゴルフカートを乗り回し、後のシリーズでは外部でも使用している。

サデウス・ハリス警部:G・W・ベイリー
警部。2作目・3作目を除くシリーズ全てに登場する鬼警官。高圧的な性格で1作目では教官として、4作目以降では署長や校長代理として出演。警察学校内では生徒たちを扱きあげていたが、後の作品では警察署内でもその性格は変わらず、他の警官からも嫌われている。アカデミー校長の座を狙うが失敗ばかり。警官としては厳格で規律を重視し無能ではないが、プロクターをはじめ、部下やアカデミー卒業生、ラサード校長にも足を引っ張られズッコケる役回り。指揮棒の持ち手に付けられた銀色の金属球が大好きで、しきりに磨いている。

ラーヴェル・ジョーンズ:マイケル・ウィンスロー
警官になる前は医学博士(MD)を自称していた。声帯模写が得意で、音楽や猛獣の鳴き声、サイレン・発砲・機械などの音、無線通信など何でもござれ。格闘技にも優れる。いたずら好きでお調子者な性格で、声帯模写を使ってハリスやマウザーなどをからかったり犯人を威嚇したりする。

ハースト長官:ジョージ・R・ロバートソン
1~6作目に登場。本部長でラサード校長の友人。善人だが皮肉屋。毎回のように要人を連れて視察に訪れるが、その都度アカデミー生のドジや、ハリスやマウザーのゴマスリに悩まされる。

ジョージ・マルティン:アンドリュー・ルービン
レスリー・バーバラ:ドノヴァン・スコット
カイル・ブランクス:ブラント・フォン・ホフマン
チャド・コープランド:スコット・トムソン
ファックラー夫人:デブラリー・スコット

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