パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉は、2011年公開のアメリカ合衆国の映画。海賊ジャック・スパロウが、永遠の命をもたらす“生命の泉”を求めて、新たな冒険の旅に出る。ジェリー・ブラッカイマー製作による『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズの第4作目である。監督は3作目までを担当したゴア・ヴァービンスキーからロブ・マーシャルへと交替している。
パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉 映画批評・評価・考察
パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉(原題:Pirates of the Caribbean: On Stranger Tides)
脚本:27点
演技・演出:16点
撮影・美術:17点
編集:7点
音響・音楽:10点
合計77点
監督交代の影響もあり、前3作ほどのスケール感や思い切りのよい演出が控えめになった印象があります。3作目の時も書きましたが今作品、ジャック・スパロウが好きかどうかで偏った評価になる映画です。圧倒的な人気を世界で誇っているシリーズになりますが、ジャック・スパロウというキャラクターが好きで、個性的な敵キャラや脇役のビジュアルが目に留まるかどうか?というのが楽しめるポイントになります。今作品は、特にスピンオフ的な作品になりますのでシリーズの中でも独自性はあるのでファンは必見の作品じゃないかな。
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パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉 あらすじ
イギリスのロンドンには、ジャック・スパロウとその相棒ギブスが潜伏していた。彼らの前に、かつて同じ名海賊としてジャックと幾多の抗争を繰り広げ、不滅の海賊魂を持っていたバルボッサが現れる。だが、彼はスペイン王フェルナンド6世に対抗して「生命の泉」を探す英国王ジョージ2世に忠誠を誓い、いまや英国海軍に属し「サー」の称号を持つ公賊へと変貌していた。
時同じくしてジャックは、かつての恋人だった女海賊アンジェリカと再会したのを機に、史上最恐の海賊・黒ひげの「生命の泉」を巡る航海に巻き込まれる。永遠の命を狙う海賊黒ひげ、国王の命を受けたバルボッサ率いる英海軍、永遠の命という異教の対象を破壊せんとするスペイン海軍、そしてジャック。史上最強の海賊たちと国家権力の思惑が錯綜し、「生命の泉」を巡る波乱の航海が幕を開ける。
パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉 スタッフ
監督:ロブ・マーシャル
脚本:テッド・エリオット,テリー・ロッシオ
原作:ティム・パワーズ『幻影の航海』
製作:ジェリー・ブラッカイマー
製作総指揮:ジョン・デルッカ,テッド・エリオット,チャド・オーマン,テリー・ロッシオ,マイク・ステンソン,バリー・H・ウォルドマン
音楽:ハンス・ジマー,ロドリーゴ・イ・ガブリエーラ
撮影:ダリウス・ウォルスキー
編集:マイケル・カーン,デヴィッド・ブレナー,ワイアット・スミス
製作会社:ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ,ジェリー・ブラッカイマー・フィルムズ
配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ
パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉 キャスト
ジャック・スパロウ:ジョニー・デップ
ヘクター・バルボッサ:ジェフリー・ラッシュ
アンジェリカ:ペネロペ・クルス
黒ひげ(エドワード・ティーチ):イアン・マクシェーン
ジョシャミー・ギブス:ケヴィン・マクナリー
フィリップ・スウィフト:サム・クラフリン
シレーナ:アストリッド・ベルジュ=フリスベ
セオドア・グローヴス:グレッグ・エリス
スクラム:スティーヴン・グレアム
スパニアード:オスカー・ジャネーダ
タマラ:ジェマ・ワード
ジョージ2世:リチャード・グリフィス
フェルナンド6世:セバスチャン・アルメスト
ジョン・カータレット:アントン・レッサー
ヘンリー・ペラム:ロジャー・アラム
サラマン:ポール・ベイズリー
エゼキエル:クリストファー・フェアバンク
ガーヘン:松崎悠希
ティーグ・スパロウ:キース・リチャーズ
上流階級の婦人:ジュディ・デンチ(カメオ出演)