死霊の盆踊りは、1965年公開のアメリカ合衆国の映画。オカルト・エロチック・ホラー映画。原題は「死者たちの乱交」を意味し、「死霊」とされる女性が裸踊りをするシーンが劇中ほとんどを占めている。米映画レビューサイト、ロッテン・トマトで笑激の満足度0%を獲得しているサイテー映画の決定版!映画史上最も有名なサイテー映画の代名詞『プラン9・フロム・アウタースペース』と並び、映画史に残るサイテー映画のもうひとつのレジェンドにして、邦題史上に残る迷(名)邦題として名高く、その題名を聞いただけで映画ファンの誰もが爆笑する究極のカルト・ムービー。
死霊の盆踊り 映画批評・評価・考察
死霊の盆踊り(原題:Orgy of the Dead)
脚本:0点
演技・演出:2点
撮影・美術:2点
編集:1点
音響・音楽:5点
合計10点
徹底的にくだらない設定とストーリー性皆無の展開、大仰かつ意味不明なセリフと驚くべきダイコ
ン演技、ただひたすら女幽霊たちが狂ったように踊り続けるトップレス・ダンスの無間地獄、全編を
貫く映画的凡庸さとは裏腹に画面に展開されるハイクオリティなヌードとダンスのコラボレーション
…見る者を恍惚とさせ、信じられない快感と爆笑の渦に陶酔させる!
この映画の大部分は、さまざまなコスプレをしたトップレス ダンサーによる10 人のストリップパフォーマンスで構成されています。オオカミ男(非常に明らかなマスクを着用しており、マスクの底から俳優の裸の首が見えています)とミイラもコミックリリーフとして投入されています。ダンスはぎこちなく、ぎこちないものだと評されており、おそらく映画の撮影中にダンスコーディネーターを解雇したことでさらに悪化したと考えられています。
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死霊の盆踊り あらすじ(ネタバレ)
恐怖小説作家ボブ(ウィリアム・ベイツ)は婚約者シャーリー(パット・バリンジャー)とともに、小説のアイディアを得るため、墓場に向かって雨をついてドライヴしていた。
落雷で倒れた木に自動車がぶつかり、2人は放り出された。
墓場では死者の王(クリスウェル)に暗黒の女王が新しい女の死者たちを紹介する。半裸の彼女たちは、古典的なストリップ・ダンスを披露。ボブとシャーリーは狼男とミイラ男に見つかり、王の命令で木に縛りつけられた。
王はシャーリーを自分の奴隷にしようとするが、朝日がさしてきて死者たちはみな消滅してしまう。
ボブとシャーリーが気がつくと、車のそばで救急隊員に看護されているところだった。
死霊の盆踊り スタッフ
監督:A. C. スティーヴン
脚本:エド・ウッド
製作:A. C. スティーヴン
音楽:ハイメ・メンドサ=ナヴァ
撮影:ロバート・カラミコ
編集:ドナルド・A・デイビス
配給:クラウン インターナショナル ピクチャーズ,ギャガ
死霊の盆踊り キャスト
ボブ:ウィリアム・ベイツ
シャーリー/黄金女:パット・バリンジャー
夜の帝王:クリズウェル
闇の女王:ファウン・シルヴァー