ミシシッピー・バーニング 98点

ミシシッピー・バーニング

ミシシッピー・バーニング 映画批評・備忘録

巨匠アラン・パーカー監督によって、1964年に米ミシシッピ州フィラデルフィアで公民権運動家3人が殺害された事件を映画化。オープニングから息が詰まるほどの凄惨なシーンがあり、当時の人種差別が日常的でいかに非道極まっていたかを感じずにはいられない。テーマが重く、暗い内容でありながらもアラン・パーカーの観客をグイグイ引き込む映像の凄み俳優の演技力をMAXにしてしまうマジックがこの映画でも光っている。激高したジーン・ハックマンがウィレム・デフォーを引っ叩くシーンがあり、本気でやったに違いないと見れる凄い迫力だった。ジーン・ハックマンの表現の豊かさに魅了され、若き頃の怪演俳優ウィレム・デフォーの真っすぐな演技も見応えがある。映画としての見応えが十分で、テーマをガツンと伝えてくる作品にはなかなか出会えないし、数十年前はこれが日常だったことが恐ろしくて仕方がない。

ミシシッピー・バーニング 採点の内訳


脚本:38点
演技・演出:20点
撮影・美術:20点
編集:10点
音響・音楽:10点
合計98点

ミシシッピー・バーニング タイトル

ミシシッピー・バーニング(原題:Mississippi Burning)

ミシシッピー・バーニング あらすじ

時は公民権法制定前の1964年。
ミシシッピ州フィラデルフィアで3人の公民権活動家が行方不明となる。それを調査するために、ベテランFBI捜査官2人(ウォードとアンダーソン)が公民権運動家の失踪した田舎町に捜査に行く。ところが、その町では人種差別が公然と行われており、さらに事件の捜査を開始した二人に対し町のKKKや保安官等が捜査の妨害を図ろうとする。しかし、2人は失踪した3人の行方を究明しようと試みるのと同時に、人種差別主義者も追いつめていく。

ミシシッピー・バーニング スタッフ

監督:アラン・パーカー
脚本:クリス・ジェロルモ
製作:フレデリック・ゾロ,ロバート・F・コールズベリー
音楽:トレヴァー・ジョーンズ
撮影:ピーター・ビジウ
編集:ジェリー・ハンブリング

ミシシッピー・バーニング キャスト

ジーン・ハックマン
ウィレム・デフォー
ブラッド・ドゥーリフ
フランシス・マクドーマンド
R・リー・アーメイ
マイケル・ルーカー
ゲイラード・サーテイン
スティーヴン・トボロウスキー
プルイット・テイラー・ヴィンス
バジャ・ジョラ
ケヴィン・ダン

ミシシッピー・バーニング 予告編

ミシシッピー・バーニング 商品情報