エクスペンダブル・レディズは、2014年製作のアメリカ合衆国の映画。最強無敵の女たち集結!カザフスタンを訪問中のアメリカ大統領の娘がテロ組織に拉致される。娘の救出を命じられたCIAのモナは刑務所の女囚から屈強なメンバーを選び出し、この危険なミッションに挑むが…。大ヒット映画を模倣したモックバスターと呼ばれるアサイラム社製作のオリジナルビデオ映画作品のひとつで、同年公開の『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』を元ネタとしている。
エクスペンダブル・レディズ 映画批評・評価・考察
エクスペンダブル・レディズ(原題:Mercenaries)
脚本:24点
演技・演出:16点
撮影・美術:13点
編集:7点
音響・音楽:6点
合計66点
エクスペンタブルズのパロディ映画ではあるのですが、キャストが知る人ぞ知る女優であり、本家スタローンと因縁のあるブリジット・ニールセン(元嫁)も出演。そしてニールセンの演技も素晴らしい。映像は低予算なので粗さが目立つところはありますが、おもしろいです。ゾーイ・ベル、ヴィヴィカ・A・フォックスなど個人的に好きな俳優が出演していることやきちんと活躍しているのがうれしかったりしますね。
エクスペンダブル・レディズ あらすじ
アメリカ合衆国大統領の娘エリーズを乗せた護衛車がカザフスタンを走っていたとき、ウルリーカ率いるテロリスト組織に襲撃されエリーズが拉致されてしまう。ホワイトハウスに届いたウルリーカの映像メッセージで彼女はエリーズを解放する条件として、48時間以内に母国にいる敵対する人物を全て排除し自分をその国の大統領にさせるよう要求してきた。それを見たCIAのモナ・ケンダルは、部下のボビーからウルリーカが異常なほどの男嫌いなことと弱い女も見下していることを伝えられる。身近に適任者が不在のなか、モナは能力がある服役中の女囚人を今回の任務につかせることを決め、海兵隊に所属していた元狙撃兵のキャット・モーガン、特殊部隊の小隊長だったカサンドラ・クレイ、元CIAエージェントでモナの部下であり殺し屋に転身したレイヴン、自称テクノ・アナキストで爆発物に詳しいメイリン・フォンの4人を集める。そして恩赦と引き換えに、彼女たちをエリーズ救出のためウルリーカが潜んでいるカザフスタンの旧ソ連の刑務所跡地へと向かわせる。
エクスペンダブル・レディズ スタッフ
監督:クリストファー・レイ
脚本:エドワード・デルイター
製作:デヴィッド・マイケル・ラット
製作総指揮:デヴィッド・リマゥイー
音楽:クリス・ライデンハウア
撮影:アレクサンダー・イェレン
編集:モーリーン・マーフィ,ボビー・K・リチャードソン
製作会社:アサイラム,ティキ・テラーズ
エクスペンダブル・レディズ キャスト
ウルリーカ:ブリジット・ニールセン
モナ・ケンダル:シンシア・ロスロック
メイリン・フォン:ニコール・ビルダーバック
キャット・モーガン:クリスタナ・ローケン
カサンドラ・クレイ:ゾーイ・ベル
レイヴン:ヴィヴィカ・A・フォックス
グレゴリー:ティム・アベル
ボビー:ジェラルド・ウェブ
レキシー:アレクシス・レイチ
エリーズ:ティファニー・パンヒラソン
ヴェズ:エドワード・デルイター