人狼村 史上最悪の田舎(じんろうむら しじょうさいあくのいなか)は、2011年製作のスペイン映画。狼人間と若者の戦いを描いたアクションホラーコメディ。特集上映「“シッチェス映画祭”ファンタスティック・セレクション」にて劇場初公開。
人狼村 史上最悪の田舎 映画批評・評価・考察
人狼村 史上最悪の田舎(原題:Lobos de Arga)
脚本:20点
演技・演出:16点
撮影・美術:14点
編集:6点
音響・音楽:6点
合計62点
狼男もの作品なのですが、呪いがキーワードになっているので謎解き要素もあり、ラストのオチも良かったです。中盤からのワルノリ演出が過激でユニークなこともあり、ホラー好きには笑ってしまう演出がかなりあるんですが、ホラーが苦手な人だと気持ち悪くなる人も多そうです。そこそこ楽しめるホラーコメディ映画なので一見の価値はある作品です。ストーリーを楽しむというよりは演出を楽しむ作品でした。
人狼村 史上最悪の田舎 あらすじ
1910年、ロス・マリーニョ・デ・アルガ侯爵夫人は、死刑を宣告されたジプシーの女性から、息子が10歳になると狼男になるという呪いを受けた。呪いが町全体に降りかかると、近隣住民も100年ごとに改宗することになる。
1世紀後、小説を執筆するため、故郷に帰ってきたトーマス。しかしそこは代々、生け贄を捧げなければ村人全員が人狼と化してしまう言い伝えのある呪われた村だったのだ…。
人狼村 史上最悪の田舎 スタッフ
監督:フアン・マルティネス・モレノ
脚本:フアン・マルティネス・モレノ
特殊メイク:アルトゥーロ・バルセイロ
配給:松竹
人狼村 史上最悪の田舎 キャスト
トーマス・マリノ:ゴルカ・オチョア
カリクスト:カルロス・アレセス
民間警備軍曹:ルイス・サエラ
マリオ:セクン・デ・ラ・ロサ
ピンク:マベル・リベラ