ジーパーズ・クリーパーズ:リボーン｜考察・キャスト・あらすじ（ネタバレ）・映画予告編動画

ジーパーズ・クリーパーズ:リボーン｜伝説の魔物クリーパーがホラー・フェスティバルに来た若者たちを血祭りにあげていく

2023.05.03

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ジーパーズ・クリーパーズ:リボーンは、2022年公開のアメリカ合衆国・イギリス・フィンランド合作映画。恋人と旅をする女性レインに23年に一度現れる恐怖が迫る。『アイアン・スカイ』のティモ・ヴオレンソラが監督。同作は新三部作の第一作目に当たり、ヴィクター・サルヴァは製作に参加していない。今作品は批評家・ファンから「見掛け倒しの醜いリブート」と酷評され、さらには権利・所有権をめぐり以前の制作会社と訴訟対象となっている。なお、今作品は、ティモ・ヴオレンソラ監督のハリウッド・デビュー作である。

ジーパーズ・クリーパーズ:リボーン　映画批評・評価・考察

ジーパーズ・クリーパーズ:リボーン　映画批評・評価・考察

ジーパーズ・クリーパーズ:リボーン（原題：Jeepers Creepers: Reborn）

脚本：13点
演技・演出：12点
撮影・美術：11点
編集：7点
音響・音楽：7点
合計50点

３の続編かと思いきや、リブートだとぉ～!?　3のラストからの流れ無視かよ。

良くも悪くもティモ・ヴオレンソラ監督。CGを多様するので背景処理などが誤魔化しのように感じてしまいます。これまでのシリーズと全く違うテイストで、今時の安っぽいホラーに見えてしまう。

ジーパーズ・クリーパーズ:リボーン　あらすじ（ネタバレ）

年配のカップルがフロリダの田園地帯を運転していると、古いトラックが煽り運転を繰り返してきた。トラックが停車すると彼らは、放棄された教会の隣にいる運転手が、血に染まったシートに包まれた体のように見えるものを、地面から突き出た大きなパイプに入れているのを目撃した。トラックが彼らを道路から追い出した後、彼らは振り返ってパイプを調査し、中にあるものに恐怖を感じるのだった・・・

2021年、ミレニアル世代のカップル、チェイスとレインは、ルイジアナ州の田舎で開催されるホラーハウンドフェスティバルに出かけた。チェイスは超常現象の狂信者であり、23 年ごとに 23 日間、何百人もの人々を殺して食べてから姿を消すという地元の都市伝説「クリーパー」に特に関心を持っていた。チェイスは旅行中にレインにプロポーズすることを計画しており、彼には知られていないが、レインは彼女が妊娠していると信じていた。その間、クリーパーは目覚め、力を増すために餌を食べ始めた。ギフトショップに立ち寄ったライネは、不思議なアーティファクトに触れたときに予感を覚えた。オーナーのレディー・マニラは、カップルに不可解なメッセージを伝えた。ホテルでライネは、妊娠検査を行いますが、カラスが窓に激突すると中断された。その後、カップルはフェスティバルに向けて出発した。

ホラーハウンドで、レインは謎の手裏剣を手に取り、それを投げるのが異常に上手であることに気づいた。クリーパーが到着し、狩りを開始した。カップルは、フェスティバルの主催者であるマダム・カーネージが主催するラッフルに参加し、エスケープルームに改造された放棄されたプランテーションハウスで夜を過ごすチャンスを得た。レインは、家の中で奇妙な儀式に関与しているというビジョンを持ち始めた。カメラマンとクルーが、地元のツアーガイドであるスチューとともに、イベントを記録するために同行した。

グループが家に近づくと、彼らは18世紀の墓地を通り抜け、クリーパーがカメラマンを殺し、チェイスが彼女に提案したときにレインを誘拐した。レインは、テーブルに縛られて目覚めたがクリーパーがナイフで腹部を突き刺した。グループは家に入り、彼らの状況について言い争った。スチューはピストルを空中に向けて発砲し、クリーパーの注意を引く。クリーパーはレインを離れ、家中のグループを狩り、最終的にスチューとチェイスを除いて全員を殺した。

目覚めたレインは部屋を抜け出しグループ加わった。彼女はチェイスに、自分が妊娠していること、そして結果としてクリーパーが特に彼女を標的にしていることを明らかにした。彼らは、マダム・カーネージ、レディ・マニラなどがクリーパーを崇拝し、その消費のために犠牲者を家に誘い込んでいることを発見した。彼らは、レインがクリーパーを外に誘い出す計画を制定し、チェイスとスチューが尖塔をクリーパーに突き刺せるようにした。レインは手裏剣でクリーパーの視力を奪い、落下する尖塔がクリーパーを突き刺した。すると、突然カラスが集まってきてスチューを屋根から落とした。そしてカラスがクリーパーを食い尽くし、夜に飛びたった。クリーパーは別の場所で再生し、悪魔のような咆哮を放つのだった