ハルクは、2003年公開のアメリカ合衆国の映画。アン・リー監督が驚異のVFX技術を駆使して創り上げた、マーヴェル・コミック人気キャラクターの完全映画化!本作では、ブルース・バナーの生い立ちが描かれている。ブルース・バナーは、実験室で起きたガンマ線照射事故をきっかけに、ストレスや感情を感じると緑色の肌をした巨大な生物「ハルク」に変身する。アメリカ軍に追われ、息子に暗い影を向ける実父と衝突する。
ハルク 映画批評・評価・考察
ハルク(原題:Hulk)
脚本:22点
演技・演出:11点
撮影・美術:12点
編集:3点
音響・音楽:6点
合計54点
スーパーヒーロー映画の中でもキャラクターのホラー色が強く、怒りで変身することからもスパイダーマンの敵役で現れそうなのがハルクかな。巨匠アン・リー監督とアメコミ原作って相性悪すぎて、娯楽映画とは思えないし、劇中描かれるストーリーに対して、そんなの求めてないからと言いたくなってしまいました。2時間18分という長時間にも関わらず、結局まとめてきれていないし、正味90分で編集できた映画だと思います。内容がシリアスなんですが、ジェニファー・コネリーは良いのですが、エリック・バナが大根過ぎて・・・
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ハルク あらすじ
遺伝子学者ブルース・バナーは、ある実験を行っていたところ、大量のガンマ線を全身に浴びるという事故に見舞われる。やがて彼の体内で異変が起き、“怒り”の感情を抱いた時、彼の身体は緑色の醜く巨大なモンスター“ハルク”へと変身してしまった。ブルースの意識をなくしたハルクは、彼を捕獲しようとする軍の最新兵器を搭載したヘリやジェット機の攻撃も恐れず、戦車の砲弾さえはね返してしまう。もはや誰にも止められなくなったハルクだが、ブルースに特別な想いを寄せる女性科学者ベティだけは彼を信じ、なんとか救おうとするのだった。
ハルク スタッフ
監督:アン・リー
脚本:ジェームズ・シェイマス,マイケル・フランス,ジョン・ターマン
原案:ジェームズ・シェイマス
原作:ジャック・カービー,スタン・リー
製作:ゲイル・アン・ハード,ジェームズ・シェイマス,ラリー・J・フランコ,アヴィ・アラッド
製作総指揮:ケヴィン・ファイギ,スタン・リー
音楽:ダニー・エルフマン
主題歌:「Set Me Free」ヴェルヴェット・リヴォルヴァー
撮影:フレッド・エルムズ
編集:ティム・スクワイアズ
制作会社:ユニバーサル・ピクチャーズ,マーベル・スタジオ,ヴァルハラ・モーション・ピクチャーズ,グッド・マシン
配給:ユニバーサル・ピクチャーズ,UIP
ハルク キャスト
ブルース・バナー / ハルク:エリック・バナ
ベティ・ロス:ジェニファー・コネリー
ロス将軍:サム・エリオット
グレン・タルボット:ジョシュ・ルーカス
デヴィッド・バナー:ニック・ノルティ
若い頃のデヴィッド:ポール・キャシー
エディス・バナー:カーラ・ブオノ
若い頃のロス将軍:トッド・テーセン
10代のブルース:マイク・アーウィン
ハーパー:ケヴィン・ランキン
クレンズラー婦人:セリア・ウェストン
補佐官:ダニエル・デイ・キム
大統領:ジェフリー・スコット
国家安全保障大統領補佐官:レジーナ・マッキー・レッドウィング
警備員:ルー・フェリグノ
警備員:スタン・リー