ファイナル・プランは、2020年公開のアメリカ合衆国の映画。「96時間」シリーズのリーアム・ニーソンが伝説の爆破強盗を演じたリベンジアクション。全米のあらゆる金庫を爆破する凄腕の銀行強盗・カーター。運命の女性・アニーと出会い、恋に落ちたカーターは、過去を捨てて新たな一歩を踏み出そうとするが…。
ファイナル・プラン 映画批評・評価・考察
ファイナル・プラン(原題:Honest Thief)
脚本:24点
演技・演出:14点
撮影・美術:15点
編集:6点
音響・音楽:7点
合計66点
さすがに無理があるんじゃないかと思えるような脚本なのと編集が今一つで、終始もたつく感じがする映画でした。気を抜けば寝てしまうかも・・・ハラハラドキドキ感も、間の悪さで物足りなさを感じてしまいました。
ストーリーの本丸は、金庫破りが、人生を覆すほどの恋に落ちる。まさしくfall in loveのリーアム・ニーソンがロマンス・アクションを繰り広げる展開はかつてないもの。でもなぁ、個人的にはいまいちだったかなぁ。
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ファイナル・プラン あらすじ
トム・カーターは凄腕の銀行強盗で、奪い取った金の総額は900万ドルにも上っていた。カーターが綿密な計画を立てた上で犯行に及んでいたこともあって、FBIはカーターの身元すら割り出せないという有り様だった。ところが、そんな彼に人生の転機が訪れた。カーターはアニーと恋に落ち、残りの人生を彼女のために生きようと決心した。過去と決別するべく、カーターは「俺を立件しないと約束するなら、900万ドルを返金する」とFBIに取り引きを持ちかけた。
FBIはカーターの申し出に応じ、900万ドルを受け取るために2人の捜査官のニベンスとホールを派遣した。大金を目にした2人は欲に目がくらんでしまい、カーターを殺害して900万ドルを自分たちのものにしようとした。カーターは間一髪のところで逃げ出すことに成功したが、2人は執拗にカーターを追い続け、ついにはアニーにまで危害を加えた。激怒したカーターは2人を地獄に叩き落とすと決意した。そして、海兵隊時代に身につけた爆弾に関する知識を総動員し、反撃に打って出るのだった。
ファイナル・プラン スタッフ
監督:マーク・ウィリアムズ
脚本:マーク・ウィリアムズ,スティーヴ・オルリッチ
製作:マーク・ウィリアムズ,クレイグ・チャップマン,チャーリー・ドーフマン,タイ・ダンカン,ジョナ・ループ,マイルズ・ネステル
製作総指揮:アンドレア・アジェミアン,ジョナサン・ブロス,クリステル・コナン,タラ・フィネガン,スティーヴン・エメリー,ジェリー・フラックマン,ピーター・フラックマン,デヴィッド・ギルベリー,マシュー・ヘルダーマン,ジョン・ジェンクス,ジェームズ・マシェッロ,ジョー・シンプソン,マシュー・シダリ,マーティン・スプロック,ジェイ・テイラー,サイモン・ウィリアムズ,リサ・ウィルソン
音楽:マーク・アイシャム
主題歌:チェンジ – ニック・アイシャム ft. ミランダ・グローリー
撮影:シェリー・ジョンソン
編集:マイケル・P・ショーヴァー
製作会社:ゼロ・グラビティ・マネジメント,ソリューション・エンターテインメント・グループ,ブライアクリフ・エンターテインメント,スプロックフェラー・ピクチャーズ,アルゴノート・エンターテインメント・パートナーズ
配給:オープン・ロード・フィルムズ,ブライアクリフ・エンターテインメント,ハピネットファントム・スタジオ
ファイナル・プラン キャスト
トム・カーター:リーアム・ニーソン
アニー・ウィルキンス:ケイト・ウォルシュ
ジョン・ニベンス捜査官:ジェイ・コートニー
ショーン・マイヤーズ捜査官:ジェフリー・ドノヴァン
ラモン・ホール捜査官:アンソニー・ラモス
サム・ベイカー捜査官:ロバート・パトリック
ベス・ホール:ジャスミン・セファス・ジョーンズ