ヒットマン 55点

ヒットマン

映画批評・備忘録

2007年のアメリカ合衆国・フランス合作のクライム・サスペンス・アクション映画。アイドスから発売されている同名のゲームシリーズが原作。

プロデューサーにヴィン・ディーゼルとリュック・ベッソンが名を連ねているのでびっくりするような仕掛けがあるものと想像していたので、見たら普通で驚いた作品です。えっえっえーーー普通すぎる。つまらないわけじゃないんです。数あるヒットマンキャラクターがある中で、最も普通を選んじゃった作品じゃないかと思うんです。

普通に感じた理由は、『レオン』みたいで『マトリックス』みたいで、ジェイソン・ボーンみたいで、007みたいな、どこかしらのコピーの集合体のようなキャラクターになってます。それってすごいんじゃないかと思うかもしれませんが、スキンヘッドじゃなかったら全く個性のないキャラクターなんです。例を挙げた映画のキャラクターよりも印象が弱いし、ビジュアルもいまいちなんです。

つまらない映画じゃないんですけど、すごく面白い映画じゃないんです。

残念ながら、記憶に残らない映画でした。


ヒットマン(原題:Hitman)


脚本:20点
演技・演出:12点
撮影・美術:12点
編集:6点
音響・音楽:5点
合計55点

あらすじ

国外追放された僧侶たちが作った闇の組織により、完全無欠の暗殺者に仕立て上げられた「エージェント47」と呼ばれるスキンヘッドにバーコードが付けられた男。彼は組織No.1の腕前で自らのプライドと金のために世界を股にかけて殺しを重ねていった。

ニジェールでの仕事の次の標的はロシアのサンクトペテルブルクにいる共産主義の復興を目論むロシア大統領ミハイル・ベリコフだった。遊説中、いつものように寸分の狂いもなく狙撃する。しかし、確実に仕留めたはずのミハイルは生きていて、謎の娼婦ニカに現場を目撃されていた。インターポール捜査官ホイッティアとFSBのマクロフから追われることになった47は任務に疑問を抱く。

ニカに接触するが、ニカの孤独な瞳に何かを感じて殺害命令を中止して情報を得ようとする。しかし、サンクトペテルブルク駅で数人のスキンヘッドの殺し屋が立ち塞がり、味方に襲われる理由も分かぬまま、「堂々と戦って死のう」と銃を捨て、刀での死闘を繰り広げる。ホイッティアに追いつめられたが、ニカが頼んで助ける。一緒に過ごすうちに心を通い合わせたニカはベリコフに300ドルで買われ、奴隷のように虐待を受け、死さえ望んでいたと告白。ニカに次第に惹かれ、彼女を守ることが最大の目的となっていく。

モスクワに飛び、知り合いのCIAエージェントからベリコフに関して驚くべき真実を知らされる。イスタンブールで武器商人ベリコフの弟と接触し、ある決意を胸に再びロシアへ戻る。47はニカと別れ、弟の葬儀会場でベリコフを殺害しようと乗り込む。

スタッフ

監督:ザヴィエ・ジャン
脚本:スキップ・ウッズ
製作:チャック・ゴードン,エイドリアン・アスカーリ,ピエランジュ・ル・ポギャム,リュック・ベッソン
製作総指揮:ヴィン・ディーゼル
音楽:ジェフ・ザネリ
撮影:ローラン・バレ
編集:カルロ・リゾ,アントワン・ヴァレイユ
配給:20世紀フォックス

キャスト

ティモシー・オリファント
ダグレイ・スコット
オルガ・キュリレンコ
ロバート・ネッパー
ウルリク・トムセン
ヘンリー・イアン・キュージック
ジェームズ・フォークナー
リサ・ジェコブズ
クリスチャン・エリクソン
ジョー・シェリダン
エリック・エブアニー
マイケル・オフィー
ヴェリザール・ビネヴ
ニッキー・ノーデ

予告編

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