ハッピー・デス・デイ 2U 100点(満点)

ハッピー・デス・デイ 2U

2019年公開のアメリカ合衆国の映画。本作は2017年に公開された映画『ハッピー・デス・デイ』の続編である。

ハッピー・デス・デイ 2U 映画批評・備忘録

ハッピー・デス・デイ 2U(原題: Happy Death Day 2U)

脚本:40点
演技・演出:20点
撮影・美術:20点
編集:10点
音響・音楽:10点
合計100点


これは参りました。減点要素がない完全なる続編。いやむしろ発展しています。前作のホラー要素がなくなりSF要素が強化され主人公のコメディエンヌぶりも増し増しになって、より魅力的なキャラクターになっています。SFサスペンス恋愛スリラー映画ってな具合の混ぜこぜではありますが素晴らしいほど演出も脚本もバランスが取れています。それに見ていて気持ちの良いテンポとシーンの切り替え、編集も見事です。
こういう作品なので、なんで日本で大ヒットしなかったのか謎なんですけど、やっぱりポスターは大事なんではないかと思います。



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ハッピー・デス・デイ 2U あらすじ(ネタバレ)


9月19日の火曜日。車の中で目覚めたライアンは、寮の自分の部屋に戻ったところ、ルームメイトのカーターとその彼女ツリーがいちゃついているところに出くわしてしまう。二人の雰囲気をぶち壊し、部屋を追い出されたライアンは、研究仲間のサマーとドレーと共に実験的量子反応炉の研究を再開することにした。ところが、学部長のブロンソンによってプロジェクトは中止させられてしまう。その研究が何度か大学に停電を引き起こしたためであった。その後、意気消沈したライアンは使われていない研究室におびき寄せられてベイビーフェイスのマスクを被った何者かに殺されてしまう…と、そこで、再び19日火曜日に目が覚めるのであった。
 同じ状況を繰り返すことを訝しむライアンだったが、その違和感=デジャヴをカーターとツリーに伝えると、状況を察知したツリーは「18日の月曜日」を繰り返した自らの体験を説明する。そして、彼女とカーターはライアンを助けることにする。そこで、彼らは量子反応炉がタイムループを作るきっかけであることを知ることになる。その後、再びベイビーフェイスに追われることとなったライアンであったが、ツリーによってベイビーフェイスを捉えることに成功する。前作でベイビーフェイスの正体を暴いたため新たなベイビーフェイスが誰なのかわからないツリーであったが、捉えたベイビーフェイスのマスクをはぎ取ると、そこにいたのはライアンであった。ライアンが2人いる状況に混乱するツリーとカーター、そしてライアン本人であったが、2人目のライアンはタイムループを閉じるためにはオリジナルが死ななければならないと警告する。恐怖からライアンは量子反応炉を起動させ、総てをもとに戻そうとする。結果、量子反応炉は強力なエネルギーパルスを発し、その場にいた全員が意識を失うことになる…。
 …「18日の月曜日」にカーターの部屋のベッドの上で目を覚ましたツリー。再びタイムループを繰り返すことになったことに怒りを爆発させる彼女であったが、ふとしたことからタイムループのわずかな違いに気付く。ロリはベイビーフェイスの殺人鬼ではなく、カーターはダニエルの彼氏であった。混乱するツリーを前にしてライアンたちは、量子反応炉がツリーを別の次元に移動させたと結論づける。別の次元という結論に混乱するツリーは父親との会食の場に母親が現れたことで、この世界では母親がまだ生きていることを知る。母親が生きているという事実を前にツリーは、カーターが恋人ではないという世界を受け入れるか悩みつつも、この世界にとどまることにした。
 その夜、ツリーは、連続殺人鬼ジョン・トゥームズが逃げる前に逃亡を防ごうと病院に向かうが、トゥームズを監視中の警官に誤解され手錠を掛けられてしまう。しかし、すぐにベイビーフェイスが警官をめった刺しにし、両手に手錠をかけられたツリーはその場を逃げ出す。逃走中にロリに遭遇したツリーは、彼女の口からトゥームズを手術のために連れて行っただけだと聞く。つまり、トゥームズがベイビーフェイスであるはずがないのである。ロリと一緒に改装中の階に逃げ込んだツリーであったが、先回りしたベイビーフェイスによってロリは刺し殺されてしまう。パニックからツリーは屋上に逃げ込み、ベイビーフェイスに追い詰められて、屋上から転落死する…。そして、彼女は再び「18日の月曜日」に戻ってしまうのだった。自らの境遇に呆れたツリーは、ライアンたちに自分がタイムループから脱出するのを手伝うことを要求する。研究は未だ不完全であったが、カーターからの提案によりツリーは研究を完成させるためのレコーダーとして作業を手伝うことになる。そして、毎回自分自身を殺してタイムループを繰り返し、記憶した不正アルゴリズムを「18日の月曜日」に持っていくことにする。しかし、繰り返す死によるダメージは着実にツリーを蝕んでいた。その結果、カーターのベッドで目覚めた何度目かの「18日の月曜日」に気絶してしまうことになる。病院で目を覚ましたツリーはトゥームズの凶行を止めるために警官から拳銃を奪い、ベイビーフェイスを撃ち殺す。しかし、2人目のベイビーフェイスが現れ、絶体絶命の状況を脱するためにツリーはガスボンベを撃ち、ベイビーフェイスを巻き添えに爆死する。
 そして、ツリーの体を張った協力の甲斐もあり、ライアンたちはついに正しいアルゴリズムを発見する。しかし、残念ながら技術的な問題により遅れを余儀なくされることになる。一方で、タイムループの閉鎖が近づく中、タイムループを閉じたときにどちらの世界にいたいかという選択に直面して、ツリーは母親との生活を選択し現在の次元に留まることを決める。ツリーの選択を前にして、カーターは彼女に自分のものではない人生を生きることの結果を考えるように勧め、母親を失ったという悲しい経験が今の彼女を形作っているのだと伝える。カーターの言葉を聞き入れず、両親と病院から離れるようにしてモーテルに閉じこもるツリー。しかし、ふとしたことからこの世界での母親との思い出がないことに気付かされ、この世界が自分の知る世界ではないとツリーは思い知らされる。そして、夜のニュースでカーターが病院でロリを救おうとして殺害されたと報じられたことから、ライアンたちに実験を中止するように連絡しようとするツリーであったが連絡がつながらず、ツリーは量子反応炉の起動を止めるために変電所に車ごと突っ込むことで、カーターとロリを救う。再び「18日の月曜日」に巻き戻ったツリーは、会食の席で母親と話したことで決心する。過去に生きるよりも本当の自分の世界に生きることを。ツリーはロリにバトラー先生との不倫関係を終わらせるように忠告し、ダニエルがカーターを騙して浮気している現場を目撃する。そして、母親と最後の会話をし、一緒にバースデーをお祝いする。
 いざ量子反応炉を起動しようとしたその時、ブロンソン学部長が起動前の量子反応炉を没収してしまう。再びタイムループを乗り切るには体が弱りすぎているかもしれないと考えたツリーは、装置を奪還すべきだと主張する。ライアンたちは、自分たちが量子反応炉を回収している間、ダニエルをブロンソン学部長の気をそらすように仕向ける。ライアンたちがその装置を準備している間、ツリーはロリをトゥームズから救うため病院に行き、間髪入れずにトゥームズを射殺する。そして、2人目のベイビーフェイスと対峙する。拳銃を向けられたベイビーフェイスがマスクをとると、そこから現れた顔はバトラー医師であった。彼はロリとの関係を清算しようとしていたのだ。バトラーを追い詰めたのもつかの間、彼の妻ステファニーが現れ、ロリを撃つ。ステファニーもグルだったのだ。しかし、バトラーは彼女を裏切り、彼女に発砲する。隙をついて逃げ出したツリーはMRI検査室に逃げ込み、機転を利かせることでバトラーを殺す。腹部を撃たれたもののロリは現場が病院だったことが幸いしたため生き残り、ライアンたちの量子反応炉の起動を妨害しようとするブロンソン学部長との攻防の陰で、起動の瞬間にツリーとカーターは口づけを交わすのであった。そして、19日の火曜日を迎えた元々の世界に戻ってきたツリーはカーターに確認する。「ダニエル」と。カーターの返事は「誰?」であった。
 ブロンソン学部長から罰として校内清掃を言い渡されたツリー、カーター、ライアン、サマー、ドレーは、清掃中にDARPAのラボへと連れ出され、そこでさらなる実験のために借しだされていた量子反応炉を発見する。タイムループに閉じ込められる被験者がかわいそうだと言うカーターであったが、ツリーはうってつけの被験者を紹介する。
 寝室で、ダニエルが恐怖で叫んで目を覚ましたのであった。

ハッピー・デス・デイ 2U スタッフ


監督:
脚本:
原作:キャラクター創造 
製作:
製作総指揮:,,
音楽:
撮影:
編集:
製作会社:
配給:,

ハッピー・デス・デイ 2U キャスト










 


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