ゲート・オブ・ダークネス 恐怖の渦は、2019年公開のアメリカ・フランス合作映画。幼い頃に封印された忌まわしい体験により、悪魔にとり憑かれた青年が、教会と家族にまつわる衝撃の秘密を暴き出す実話から着想を得た衝撃のオカルト・ホラー!出演は、2004~2017年の『ソウ』シリーズ8作に出演し、殺人鬼ジグソウ役を演じたトビン・ベルほか、テレビドラマ「コブラ会」のサマンサ・ラルーソー役のメアリー・モーサ、「13の理由」のジェシカ役を務めたアリーシャ・ボー、ベテラン俳優のエイドリアン・バーボーやジョン・サヴェージらが脇を固める。
ゲート・オブ・ダークネス 恐怖の渦 映画批評・評価・考察
ゲート・オブ・ダークネス 恐怖の渦(原題:Gates of Darkness)
脚本:18点
演技・演出:13点
撮影・美術:12点
編集:6点
音響・音楽:6点
合計55点
タイトルは大そうなものですが、全体的に薄味のオカルトホラーで、ドラマとして見れますが怖さに欠けます。特撮が安っぽいところをトビン・ベルに代表されるように俳優の演技力でカバーしています。後半はそれなりに盛り上がりを見せるので、前半でもうちょっとキャラクターを濃くすればよかったんじゃないかと思います。今作品DVD化されていないので動画配信サイト(アマゾン・プライム、U-NEXT)で見るしか今のところ無さそうです。
今作品はAmazonプライムで見ました。
ゲート・オブ・ダークネス 恐怖の渦 あらすじ
ある朝、断片的な記憶と不気味な暗い場所での悪夢で飛び起きた青年スティーブン。両親が再婚したオコーナー家は母と、スティーブンの双子の妹ミシェル、父とそ連れ子の5人で暮らしていた。家族は仲睦まじい様子だが、スティーブンだけは奇抜な身なりと反抗的な態度で神学校でも浮いていた。ある日、祖父母の金婚式パーティーに親族が集まり、叙階もしている祖父の祝いにデュマル神父とシスター・クレアも駆けつけた。何かを感じて納屋を見つめるスティーブンに気づいた祖母のローズマリー。彼女の言動により、楽しいはずのパーティーが一転、衝撃的な事件に変わってしまう。
ゲート・オブ・ダークネス 恐怖の渦 スタッフ
監督:ドン・E・ファントルロイ
脚本:レスリー=アン・ダウン,ロブ・ヒックマン
製作:ドン・E・ファントルロイ,ロブ・ヒックマン,ローレンス・ラスカリー,ケネス・ナットリー,ビル・ラインハルト
音楽:ジャスティン・レインズ
撮影:ドン・E・ファントルロイ
編集:ブライアン・コルヴィン
ゲート・オブ・ダークネス 恐怖の渦 キャスト
トビン・ベル
メアリー・マウサー
ランディ・シェリー
エイドリアン・バーボー
アリーシャ・ボー
ジョン・サヴェージ
アレクサンドラ・デイヴィーズ
ゼン・ゲスナー
レスリー=アン・ダウン
マックス・ゲイル
ブランドン・ビーマー
エリム・ネルソン
ジョン・ロバト
ドミニク・コロンブス