13日の金曜日 PART2は、1981年公開のアメリカ合衆国の映画。ニュージャージー州の郊外のあるキャンプ場を舞台に訪れた若者たちが惨殺されるという恐怖映画で「13日の金曜日」の続篇。前作でヒロインを演じたエイドリアン・キングはこれをきっかけに狂信的なストーカーに狙われるようになり、命の危険まで感じるようになってしまったため、本作ではわずかな登場にしてもらい、冒頭で殺されるという設定になり、女優業を引退した。
13日の金曜日 PART2 映画批評・評価・考察
13日の金曜日 PART2(原題:FRIDAY THE 13TH PART II)
脚本:23点
演技・演出:13点
撮影・美術:14点
編集:6点
音響・音楽:7点
合計63点
前作のヒロイン(アリス)を演じたエイドリアン・キングが前作をきっかけに狂信的ストーカーに狙われ命の危険もあったため、今作冒頭で殺害されるシーンを意図的に挿入し、彼女は女優業を一旦引退することになってしまいました。
上記のこともあり、脚本が不自然なのと、ジェイソンがエレファントマンみたいな容姿で、まだ人間的なところが残っています。作品随所にビクッとくる怖さがあるので、ホラーとしては面白い映画だと思いますが、最後がなんかモヤモヤしてしまいます。
13日の金曜日 PART2 あらすじ
1980年にて、クリスタル湖で起こった悲劇から2か月後。真犯人パメラが最後に引き起こした惨劇をただ一人生き延びた被害者アリスが、大量の血痕を残し、自宅から姿を消した。数年後の1985年、再びクリスタルレイクのキャンプ場に、指導員候補生の若者達が訪れた。キャンプ場に訪れたその夜、指導員のリーダーが、クリスタルレイクにまつわる怪奇伝説を物語る。しかし話が終わり解散になった後、怪奇伝説に出てきたジェイソンが本当に現れ、次々と指導員達を殺害し始める。
13日の金曜日 PART2 スタッフ
監督:スティーヴ・マイナー
脚本:ロン・カーズ
製作:スティーヴ・マイナー,デニス・マーフィ,フランク・マンキューソ・ジュニア
製作総指揮:トム・グルーエンバーグリサ・バーサミアン
音楽:ハリー・マンフレディーニ
撮影:ピーター・スタイン
編集:スーザン・E・カニンガム
配給:パラマウント映画
13日の金曜日 PART2 キャスト
ジニー:エイミー・スティール
ポール:ジョン・ヒューリー
アリス:エイドリアン・キング
テッド:ステュー・チャーノ
ジェフ:ビル・ランドルフ
サンドラ:マーター・コーバー
スコット:ラッセル・トッド
テリー:カーステン・ベイカー
マーク:トム・マクブライド
ヴィッキー:ローレン=マリー・テイラー
ラルフ:ウォルト・ゴーニー
ジェイソン:ウォーリントン・ジレット(素顔)
スティーヴ・ダッシュ(演)
ボーヒーズ夫人:ベッツィ・パーマー