ワイルドガンは、2015年公開のカナダ・フランス・アメリカ合衆国合作映画。母の死を機に、銃を捨てて故郷に戻った元ガンマン。父との葛藤劇の末に、彼が再び銃を手にして宿命の戦いに挑むさまを、Ｋ＆Ｄ・サザーランドの親子共演で描く本格西部劇。この映画は、2015年 9 月 16 日に開催された2015 トロント国際映画祭でワールド プレミアで初公開された。
ワイルドガン 映画批評・評価・考察
ワイルドガン（原題：Forsaken）
脚本：29点
演技・演出：16点
撮影・美術：15点
編集：7点
音響・音楽：7点
合計74点
邦題と内容があっていないタイトルですが、過去に『ヤングガン』で主演し、ヒットしたことにあやかったのかもしれませんがあんまりなタイトルですよね。今作はいたってシンプルな王道西部劇の勧善懲悪ストーリー。原題のForsakenの意味は、孤独な、見放された、見捨てられた、放棄されたなどの意味になります。派手なアクションよりも親子愛・絆を軸に描いた作品になります。その親子を演じるのが現実も親子であるドナルド・サザーランドとキーファー・サザーランドなんだから説得力あります。
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ワイルドガン あらすじ
南北戦争後、西部の町でガンマンとして名をはせていたジョン・ヘンリーが、母の死の知らせを聞いて、ワイオミングの実家へ久々に帰郷。彼はこれを機に銃を捨て、故郷の地でまっとうな人生を送るつもりでいたものの、教会の牧師である父は、息子の過去の過ちを許そうとせず、親子の間の深い溝はなかなか埋まらない。その上、かつてジョン・ヘンリーと結婚を誓い合った恋人のメアリー・アリスは、既に別の男性のもとへ嫁いでいた…。
ワイルドガン スタッフ
監督：ジョン・カサー
製作：ケビン・デウォルト,ジョシュ・ミラー,ビル・マークス,ゲイリー・ホーサム
脚本：ブラッド・マーマン
音楽：ジョナサン・ゴールドスミス
撮影：ルネ・オオハシ
編集：スーザン・シプトン
配給：モメンタム・ピクチャーズ
ワイルドガン キャスト
ジョン・ヘンリー・クレイトン：キーファー・サザーランド
サミュエル・クレイトン牧師：ドナルド・サザーランド
ジェームズ・マッカーディ：ブライアン・コックス
デイブ・ターナー：マイケル・ウィンコット
フランク・ティルマン：アーロン・プール
メアリー・アリス・ワトソン：デミ・ムーア
トム・ワトソン：グレッグ・エリス
エミリー・チャドウィック：シボーン・ウィリアムズ
リトル・ネッド：ディラン・スミス
ボブ・ウォーターズ：クリス・イッポリト
ウィル・ピカード：ランドン・リボロン
サム・ハッチ：ウェズリー・モーガン
ダニエル・ピーターソン：クリストファー・ロザモンド
ドック・ミラー：マイケル・セリオート
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