The FEAST/ザ・フィーストは、2006年公開のアメリカ合衆国の映画。突如襲来したモンスター群とバーの客たちとの死闘を描くパニックホラー。ベン・アフレック、マット・デイモン、ウェス・クレイヴンらが製作総指揮として参加。
The FEAST/ザ・フィースト 映画批評・評価・考察
The FEAST/ザ・フィースト(原題:Feast)
脚本:29点
演技・演出:14点
撮影・美術:14点
編集:7点
音響・音楽:7点
合計71点
ジョン・ギャラガーの監督デビュー作となるモンスターと生存者との死闘を描いたコメディホラー映画。プロジェクト・グリーンライトの第3シーズンから誕生しました。随所にホラー映画のお約束というべき演出が盛り込まれていますが、それを裏切る展開が連続し、スピード感もあります。
今作品のバーテンで出演しているクルー・ギャラガーの息子であるジョン・ギャラガーの監督デビュー作品になります。父ギャラガーは続編にも出演しています。後の監督作品である『ピラニア リターンズ』にも友情出演しています。クルー・ギャラガーといえば『バタリアン』や『ヒドゥン』などで日本でもお馴染みのベテラン俳優です。ちなみにフィーストの2,3作目には兄(トム)ギャラガーが出演し、親・兄弟共演となっています。
今作品はU-NEXT で見ました。
The FEAST/ザ・フィースト あらすじ
テキサスの広大な荒野の中にある寂れたバーには、いつものように常連客と店員が集まっている。ボゾ(バルサザール・ゲティ)、コーチ(ヘンリー・ロリンズ)、ビアガイ(ジュダ・フリードランダー)、ホットホイール(ジョシュ・ザッカーマン)、エッジキャット(ジェイソン・ミューズ)、ハニーパイ(ジェニー・ウェイド)…。彼らはビリヤードをしたり、いつもの安酒で酔い潰れていた。そんな中突然、血まみれの男がショットガンを持って飛び込んでくる。男は、素早くて残虐な何者かが近づいてくるので、自分の言うとおりにとしろとバーの客に命令する。その手には謎の怪物の頭が握られていた。男はバーの封鎖を指示するが、窓際に立った瞬間、窓から伸びた物体によって、その身を引き裂かれてしまう。唖然とするバーの客たちであったが、そこに今度は、夫を捜す血まみれの女が店内に入ってくる。変わり果てた夫の姿を発見し、女は呆然と立ち尽くす。しかし、外から聞こえる野獣の叫びに我を取り戻し、改めてバーの封鎖を指示する。その矢先、窓から飛び込んできた小さな怪物が、バーの酔客たちを次々に血祭りに上げていった。ボゾは、他の客や店員と協力してその怪物を何とか仕留めるが、バーの外では子供を殺された親の怪物たちが暴れ狂っていた。店内に侵入しようとする怪物を必死に食い止めようとするボゾ。外に逃げることができなくなった客たちは、店内に横たわる遺体に爆弾を仕掛けて怪物に食べさせようとするのだが……。
The FEAST/ザ・フィースト スタッフ
監督:ジョン・ギャラガー
脚本:パトリック・メルトン,マーカス・ダンスタン
製作:マイケル・リーイ,ジョエル・ソワソン
製作総指揮:ベン・アフレック,マット・デイモン,クリス・ムーア,ウェス・クレイヴン
音楽:スティーヴン・エドワーズ
撮影:トーマス・L・キャラウェイ
配給:アートポート
The FEAST/ザ・フィースト キャスト
マヌケ:バルサザール・ゲティ
コーチ:ヘンリー・ロリンズ
ヒロイン:ナヴィ・ラワット
ビール男:ジュダ・フリードランダー
ホット・ホイール:ジョシュ・ザッカーマン
ジェイソン:ジェイソン・ミューズ
ハニーパイ:ジェニー・ウェイド
タフィー:クリスタ・アレン
バーテン:クルー・ギャラガー
ヒーロー:エリック・デイン
ボス:デュエイン・ウィテカー
ハーレー・ママ:ダイアン・ゴールドナー
コーディー:タイラー・パトリック・ジョーンズ