フォーリング・ダウン 77点

フォーリング・ダウン

フォーリング・ダウン 映画批評・備忘録

ロサンゼルスを舞台に、日常生活に疲れた平凡な男が理性を失い、数々の事件を起こしていく姿を描くサスペンス・スリラー。
ドナルド・トランプの台頭やアラフォー・クライシスを予感させる90年代の毒にも薬にもなりそうな暴走エンターテイメント作品。角刈りのダサ親父をマイケル・ダグラスが演じ、誰もが一度は思った事があるような、薄いハンバーガーや儲かり過ぎ美容整形、無駄な道路工事などダグラス演じるDフェンスが身の回りにある不満に正義の鉄槌を喰らわせていく。もちろん過剰すぎる上に、行き過ぎたものであるけれど。。。。
自分自身が、アラフォー親父になってみると、理不尽で正義がまかり通らないこんな世の中をDフェンスの過剰ではあるものの主張は間違っていない行動に拍手を送ってしまう。

フォーリング・ダウン 採点の内訳


脚本:32点
演技・演出:16点
撮影・美術:14点
編集:8点
音響・音楽:7点
合計77点

フォーリング・ダウン タイトル

フォーリング・ダウン(原題: Falling Down)

フォーリング・ダウン あらすじ

1991年6月12日、猛暑のロサンゼルス中心部付近。
ハイウェイの大渋滞の列の中に、Dフェンスというニックネームで呼ばれる男(演:マイケル・ダグラス)の乗る車があった。

Dフェンスは、突然車を乗り捨て、別れた妻のベス(演:バーバラ・ハーシー)と娘のアデル(演:ジョーイ・ホープ・シンガー)に電話をするため歩き出した。
コンビニエンス・ストアで両替を断られたDフェンスは、しかたなくコーラを買おうとするが、アジア系の店主は85セントを要求し、レジで2人は小競り合いになる。怒り狂ったDフェンスは店主から奪ったバットで店内を破壊するとコーラの代金50セントを置いて店を出た。

やっと電話をかけたDフェンスだったが、相手は話し中。からんできた2人のチンピラを撃退したDフェンスは、再びベスに電話をかける。アデルの誕生日プレゼントを渡したいと言うが、家に来ることを拒否される。しかし彼はその言葉を遮るようにプレゼントを持って訪ねると伝えた。

その時、先刻のチンピラが仲間を連れて車で現れると、マシンガンを掃射。Dフェンスは無傷だったが市民に多数の死傷者が出た。チンピラたちは車の運転を誤り、事故を起こした。Dフェンスは彼らのマシンガンやショットガンを奪い、立ち去った。ハンバーガー・ショップの店内でマシンガンを乱射し、払い下げ軍用品店店主ニック(演:フレデリック・フォレスト)を殺害し、バズーカ砲を奪い、その上そのバズーカで道路を破壊するDフェンス。

ロス市警のプレンダーガスト刑事(演:ロバート・デュヴァル)は、そんな一連の事件に共通するパターンを見て、密かにDフェンスのことを調べあげ、彼を慕う刑事サンドラ(演:レイチェル・ティコティン)と共にDフェンスの足どりを追った。2人はDフェンスの元妻ベスが住むヴェニス・ビーチに行く。ベスは彼らから逃れるが、やがてDフェンスが現れた。サンドラは彼に撃たれる。プレンダーガストはDフェンスを棧橋に追いつめ、自首するように説得を試みるが、Dフェンスはいきなり銃を向け、プレンダーガストは彼を撃つ。彼は息をひきとるが、その銃は実は玩具だったのだ。

フォーリング・ダウン スタッフ

監督:ジョエル・シュマッカー
脚本:エブ・ロー・スミス
製作:ティモシー・ハリス,アーノルド・コペルソン,ハーシェル・ワイングロッド
製作総指揮:アーノン・ミルチャン
音楽:ジェームズ・ニュートン・ハワード
撮影:アンジェイ・バートコウィアク
編集:ポール・ハーシュ
製作会社:リージェンシー・エンタープライズ
配給:ワーナー・ブラザース

フォーリング・ダウン キャスト

マイケル・ダグラス
ロバート・デュヴァル
バーバラ・ハーシー
レイチェル・ティコティン
チューズデイ・ウェルド
ロイス・スミス
ジョーイ・ホープ・シンガー
フレデリック・フォレスト
マイケル・ポール・チャン
レイモンド・J・バリー
D・W・モフェット
ディディ・ファイファー
キンバリー・スコット
カリーナ・アロヤヴ

フォーリング・ダウン 予告編

フォーリング・ダウン 商品情報