1990年代 サスペンス ホラー

悪魔を憐れむ歌 72点

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悪魔を憐れむ歌 映画批評・備忘録

デンゼル・ワシントン主演のオカルト・ミステリー映画。名優の共演で、その高い演技力でサスペンスホラーを盛り上げる。人間の体に乗り移ることで殺人を繰り返す悪霊と痕跡から捜査を進める刑事が対決する筋の物語で、映像的恐怖感というものはなく、ミステリー要素が面白い作品。『セブン』や『ヒドゥン』に似ているようにも思える。また、デンゼル・ワシントンジョン・グッドマンドナルド・サザーランドの演技には目を見張るものがあり、作品の質を高めているし、作品の内容からして必要不可欠な存在だった。

悪魔の視界の映像化をどうするかという点に関し、監督のホブリットは撮影監督のサイジェルに相談し、エクタクロームという特殊フィルムを使用することで解決した。これは、独特の発色や質感を表現するスチール写真やファッション写真に使われていたものであるが、400フィートにおよぶフィルム撮影を行った。プロモーションビデオでは使われはじめていたそれを、本作は意識して最初に使った映画であるという。

悪魔を憐れむ歌 採点の内訳


脚本:30点
演技・演出:14点
撮影・美術:13点
編集:8点
音響・音楽:7点
合計72点

悪魔を憐れむ歌 タイトル

悪魔を憐れむ歌(原題:Fallen)

悪魔を憐れむ歌 あらすじ

連続殺人犯のエドガー・リース(イライアス・コティーズ)は、フィラデルフィア警察のジョン・ホブズ刑事(デンゼル・ワシントン)によって逮捕され、裁判で死刑の判決を受けて処刑されることになる。

死刑執行の日、ホブズや上司のスタントン警部補などによる立ち会いのもとで電気椅子によるリースの処刑が行われたが、彼は処刑間際に謎の呪文を唱え、ローリング・ストーンズの「タイム・イズ・オン・マイ・サイド」を陽気に歌い、「早く殺せ」などと死刑執行人たちを挑発していた。

その後、リースの歌の歌詞の言葉を裏付けるかのように、彼と同一の手口による連続殺人が発生し、さらにはホブズにその容疑がかけられてしまう。自分の無実を証明しようと調査したホブズは、一連の事件の背後にこの世の者ではない「悪魔」の存在があることを知る。

敵はさまざまな人間に乗り移りながら、確実にホブズに迫ってきていた。

悪魔を憐れむ歌 スタッフ

製作総指揮:イーラン・ダーショヴィッツ,ニコラス・カザン,ロバート・キャヴァロ,テッド・カーディラ
製作:チャールズ・ローヴェン,ドーン・スティール
監督:グレゴリー・ホブリット
脚本:ニコラス・カザン
撮影:ニュートン・トーマス・サイジェル
美術:テレンス・マーシュ
音楽:タン・ドゥン
衣装:コリーン・アトウッド
タイトルデザイン:カイル・クーパー
配給:ワーナー・ブラザース

悪魔を憐れむ歌 キャスト

デンゼル・ワシントン
ジョン・グッドマン
ドナルド・サザーランド
エンベス・デイヴィッツ
ジェームズ・ガンドルフィーニ
イライアス・コティーズ
ガブリエル・カソーズ
ロバート・ジョイ
マイケル・J・ペイガン
フランク・メドラーノ
レノ・ウィルソン
レイ・キフォ
トニー・マイケル・ドネリー
ジェイソン・ウィンストン・ジョージ
アイダ・タートゥーロ
バリー・シャバカ・ヘンリー
クレス・ウィリアムズ
マイケル・シャマス・ワイルズ
ジム・グリムシャウ

悪魔を憐れむ歌 予告編

悪魔を憐れむ歌 商品情報



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