カニバル・レザーフェイスは、2017年製作のイギリス映画。英国の田園地帯への週末の旅行に行くバーバー家族。
そこには、チェーンソーを振り回し、人皮を被り狂った男が登場し・・・復讐劇とカニバリズムを題材にしたスラッシャー映画。『悪魔のいけにえ』を意識した演出はあるものの脚本的には全く異なる作品である。
カニバル・レザーフェイス 映画批評・評価・考察
カニバル・レザーフェイス(原題:Escape from Cannibal Farm)
脚本:11点
演技・演出:9点
撮影・美術:10点
編集:4点
音響・音楽:5点
合計39点
悪魔のいけにえみたいな感じの映画と思ってみたら痛い目にあいそうなほど、異なる映画ですが原題は『人食い農場からの脱出』なので邦題がいらぬ誤解を招く原因かと思います。多くのレビューサイトで酷評されている映画ですが、ほぼ自主映画なみのB級低予算映画にしては、なかなか見どころも多く時間つぶしには丁度いい感じでした。ところどころに監督のエゴを感じるセリフや演出が多く、説教くさく感じ取れるところもあります。ツッコミどころは多くありますが、それがまぁ意外性とも感じとれなくはないかな・・・
カニバル・レザーフェイス あらすじ
バーバー家族はイギリスの田園に夏キャンプ旅行に出かけ楽しんでいた。しかし、突如見えない侵入者によって妨害される。助けを求め古い農家に行くが、そこには農夫のハンツと人皮のマスクを被った不気味で酷い息子が住んでいた。息子は幼少期にいじめに遭い、顔を火傷し人皮のマスクを被っていた。息子は家族を次々と襲い、ゲージで飼育し生きたまま食べ始めるのだった。。。
カニバル・レザーフェイス スタッフ
監督:チャーリー・スティーズ
脚本:チャーリー・スティーズ
音楽:サム・ベンジャフィールド
撮影:マイケル・ロイド
カニバル・レザーフェイス キャスト
ジェシカ・ハーバー:ケイト・マリー・デイヴィス
トビー・ハーバー:デイビット・レニク
ハント・ハンセン:バーリントン・デ・ラ・ロッチ
カート・ダニエルズ:ジョー・ストリート
キャサリン・ハーバー:ロウィーナ・ベントレー
エヴェレット・ブラックハート:ピーター・コスグローブ
サム・ハーパー:ディラン・カーティス
檻に入れられた男:アダム・J・モーガン
テリー:ティム・J・ヘンリー