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王朝の陰謀 判事ディーと人体発火怪奇事件|栄華を極める女帝誕生の裏に、今、不可解な超常殺人が渦を巻く──!

王朝の陰謀 判事ディーと人体発火怪奇事件
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王朝の陰謀 判事ディーと人体発火怪奇事件は、2010年公開の中華人民共和国・香港映画。この映画はロバート・ファン・ヒューリックの推理小説『ディー判事シリーズ』をもとに、映画オリジナルストーリーを展開する。主演アンディ・ラウ×監督ツイ・ハーク × アクション監督サモ・ハンの黄金コンビが贈る、実在した“中国版シャーロック・ホームズ”が挑む空前のミステリー・アクション!!香港版アカデミー賞(香港電影金像奨)で監督・主演女優など6部門を制覇し、米タイム誌「2011年ベストムービー第3位」にも選出。

王朝の陰謀 判事ディーと人体発火怪奇事件 映画批評・評価・考察


王朝の陰謀 判事ディーと人体発火怪奇事件(原題:狄仁傑之通天帝國、英題:Detective Dee and the Mystery of the Phantom Flame)

脚本:36点
演技・演出:18点
撮影・美術:19点
編集:9点
音響・音楽:9点
合計91点

映画の邦画タイトルがB級映画のようなので、作品を見た後に、こんな短絡的なタイトルにしたのはセンスが著しくなかったと思います。サブタイトル無しの王朝の陰謀だけで良かったと思います。
ツイ・ハーク監督で主演がアンディ・ラウ、絶対面白いと思って見たわけですが、圧倒的スケールでもはやスペクタクル映画と言っていいほど壮大な物語でした。映画セットも豪華賢覧なもので、特撮も素晴らしい完成度でした。唐の建国時の話や則天武后が女帝になる史実は映画でなくても面白いので是非、調べてみてください。中国三大悪女の一人に数えられますが、高祖劉邦の妻・呂后、清王朝末期の西太后の二人に比べ叡智が突出していて政敵を別にして民から見れば悪女とも言い切れないのが則天武后です。今の日本に必要なタイプの権力者かもしれません。

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王朝の陰謀 判事ディーと人体発火怪奇事件 あらすじ

中国唯一の女帝・則天武后の即位を目前に、政権の要人ばかりが犠牲となる人体発火事件が連発する。謎の解明のため任命されたのは、文武両道に長けた判事ディー・レンチェ。女帝の司法官ペイ・ドンライと側近チンアルの協力のもと捜査を開始し、最高権力の象徴として建築中の巨大仏塔<通天仏>に隠された恐るべき陰謀に近づいていく!

王朝の陰謀 判事ディーと人体発火怪奇事件 スタッフ

監督:ツイ・ハーク
原案:ロバート・ファン・ヒューリック
脚本:チャン・チアルー
アクション監督:サモ・ハン・キンポー
音楽:ピーター・カム
撮影:チャン・チーイン
美術:ジェームス・チュウ
衣装:ブルース・ユー
編集:ヤウ・チーワイ
配給:華誼兄弟傳媒股份有限公司,英皇電影,ツイン

王朝の陰謀 判事ディーと人体発火怪奇事件 キャスト

ディー・レンチェ(狄仁傑):アンディ・ラウ
チンアル(静児):リー・ビンビン
ペイ・ドンライ(裴東来):ダン・チャオ
シャトー(沙陀):レオン・カーフェイ
則天武后:カリーナ・ラウ
ワンポー(王博):リチャード・ンテディ・ロビン
琅琊王:ヤオ・ルー

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