ディセント 82点

ディセント

ディセント 映画批評・備忘録

スティーブン・キングが大絶賛したニール・マーシャル監督が放つホラーサスペンス。地下洞窟へ冒険旅行に出掛けた6人の女性たちが、落盤により出口は塞がれ、想像を絶する恐怖に襲われる物語。
序盤の事故シーンや後半の白昼夢でびっくりさせられるリアルさを感じる演出が怖い。監督がエイリアンやシャイニングの影響を受けたと語っている通り、白昼夢や暗所、狭い空間でモンスターに遭遇するといった古典映画の長所を上手く引用している。モンスター映画のようで、短時間で女性同士の友情や家族愛、嫉妬、復讐心といった感情が表現されていて脚本と優れた演出力が上手い。
また、予算不足を補うために、セットの岩場は発泡スチロールで作り、分解できるようになっていてシーンによって組み替えている。水の中につかるシーンは、バスタブで作ったとか創意工夫で、あの臨場感を出せているのもすごい。

ディセント 採点の内訳


脚本:35点
演技・演出:16点
撮影・美術:15点
編集:9点
音響・音楽:7点
合計82点

ディセント タイトル

ディセント(原題: The Descent)

ディセント あらすじ

交通事故で夫と一人娘を失ったサラ(シャウナ・マクドナルド)は、思い切って友人たちが企画した年に一度の女だけで行く冒険旅行の誘いを受けることにした。冒険マニアのリーダー、ジュノ(ナタリー・メンドーサ)が企画した今年の冒険は、アパラチア山脈のチャトゥーガ国立公園内の洞窟探検だった。ジュノの案内で森奥の巨大洞窟を訪れたサラら6人は、幻想的な風景に魅了され、さらに奥へと足を踏み入れていく。

だが、人間が一人通れるほどの穴を抜けようとしたとき、サラがその穴に挟まって動けなくなってしまう。ベス(アレックス・リード)は恐慌するサラを落ち着かせて体を抜くことに成功するが、次の瞬間崩落が起き、洞窟の出口が閉ざされてしまう。悪い事にジュノは洞窟の出入り口が書かれた地図も持たず、一行を連れてきた洞窟は、まだ名前さえ付いていない前人未到の洞窟だった。さらにジュノは探検の申請も怠っていた為、捜索隊が来る事も期待出来ないのだった。

ジュノは迷路のような洞窟の中、風の流れを見ながら出口を探して一行を先導するが、洞窟はさらに険しくなる一方であり、言い争いから仲間割れが発生、命綱である照明の電力も残りわずかとなる。

そんな状況の中、突如暗闇から何者かの襲撃をうける。洞窟内にはサラたちの想像を絶する過酷な試練と恐怖が待ち受けていたのだった。

ディセント スタッフ

監督・脚本:ニール・マーシャル
製作総指揮:ポール・スミス
製作:クリスチャン・コルソン
共同製作:ポール・リッチー
ストーリー・ボード:ジム・コーニッシュ
モデル製作:ミッキー・ケルム
撮影:サム・マッカーディ
美術監督:サイモン・ボウルズ
アート・ディレクター:ジェイソン・ノックス・ジョンソン
音楽:デイヴィッド・ジュリアン
編集:ジョン・ハリス
衣装:ナンシー・トンプソン
ヘア・デザイン:タニア・ロッジ
キャスティング・ディレクター:ゲイル・スティーヴンス
特殊効果監修:ジョニー・ラフィケ
視覚効果監修:レイ・トック
特殊メイク監修:ポール・ハイアット
スタント・コーディネーター:ジム・ダウンドール
メーキャップ:タニア・ロッジ
クライミング指導:ブライアン・ホール
急流下り指導:ピーター・サイム

ディセント キャスト

シャウナ・マクドナルド
ナタリー・メンドーサ
アレックス・リード
サスキア・マルダー
マイアンナ・バリング
ノラ=ジェーン・ヌーン
オリヴァー・ミルバーン
モリー・ケイル

ディセント 予告編

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