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デッド寿司|陰謀により人間に喰いかかるようになった邪悪な寿司たちと伝説の寿司職人の娘との死闘を描いた奇想天外なホラー・アクション。

デッド寿司
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デッド寿司は、2012年公開の日本映画。特撮・アクションコメディーホラー映画。陰謀により人間に喰いかかるようになった邪悪な寿司たちと伝説の寿司職人の娘との死闘を描いた奇想天外なホラー・アクション。監督・脚本は「電人ザボーガー」「片腕マシンガール」など独特な残酷かつコミカルな作風が国内外で話題を呼んでいる井口昇。牙を剥く寿司たちに立ち向かう娘を「ハイキック・ガール!」「KG カラテガール」の武田梨奈が演じ、ファンタスティック・フェスト2012コメディ映画部門主演女優賞を獲得。海外の良く分からない映画賞を多数受賞!歌手の松崎しげるがヒロインを見守る元すし職人を好演しているのも話題。

デッド寿司 映画批評・評価・考察


デッド寿司

脚本:15点
演技・演出:8点
撮影・美術:6点
編集:5点
音響・音楽:5点
合計39点

井口監督は「武田さんを主演に、斬新な映画を作ってほしいというオーダーだった。アイデアに煮詰まったので、回転寿司屋に行ったら『このタコが襲ってきたら……』とひらめいた。ちょうど日本で『ピラニア3D』がヒットしていて、それに負けない映画を作りたいと思った」と着想を語っているが、いやいやいやいやいや、、、ピラニア3Dは神の上の存在でしょうが!どちらかというとピラニア リターンズに近いでしょ。発想なんかは「キラー・コンドーム」「アタック・オブ・ザ・キラー・トマト」とか、そういう作り手さんです。井口監督作品は、和製Z級映画の作り手で、B級映画を下回るであろう内容を観客が寛大な気持ちで独創的(エロ・グロ・バカ)なアイデアで作られた低品質な映像を楽しむ映画。寿司が人を襲うというくだらなさ、セリフに感情移入できないせいか俳優が投げやりな演技をしていたり、下手くそだったりするのもご愛嬌。個人的に武田梨奈が好きなんですが、彼女が持っている才能が生かし切れていない作品ばかりというか、極端な作品に出演するので正統派の監督作品で彼女を見てみたい。

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デッド寿司 あらすじ

伝説の寿司職人を父に持ち、自身も職人を目指していたケイコだったが、修行の厳しさに耐えかねて逃げ出してしまう。田舎の温泉旅館で仲居の職を得たケイコは、女将に叱責されながらも、元寿司職人の澤田の優しさに支えられてなんとか働き続ける。しかし、ある日、怪しい男が旅館を訪れ、評判の寿司料理に薬を注入。すると寿司が血に飢えた殺人寿司へと変貌し、宿泊客を次々と血祭りにあげていく。ケイコは厳しい修行の中で父から教わったカンフーで、凶暴な寿司に立ち向かう……。

デッド寿司 スタッフ

監督・脚本 :井口昇
製作 : オフィスウォーカー
エグゼクティブ・プロデューサー : 大谷勝己
プロデューサー : 永井素久,坂井洋一,福井真奈
アクション監督 : 鈴村正樹
撮影 : 長野泰隆
VFXスーパーバイザー : 鹿角剛司
特殊造型監修 : 西村善廣
特殊造型・特殊メイク : 石野大雅
音楽 : 福田裕彦
照明 : 児玉淳
編集 : 矢船陽介
制作プロダクション : 西村映造
配給 : ウォーカーピクチャーズ

デッド寿司 キャスト

ケイコ – 武田梨奈
澤田 – 松崎しげる
野坂 – 須賀貴匡
花巻 – 仁科貴
花巻由美 – 亜紗美
柄本 – 村田唯
吾郎 – ジジ・ぶぅ
山田 – 島津健太郎
小松社長 – 手塚とおる
土田 – 津田寛治

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