クラッシュ・ダイブ II 沈黙の潜水艦は、1999年公開のアメリカ合衆国の映画。ロシアの最新鋭原子力潜水艦・オデッサの性能を調査する任務を下されたアメリカ海軍の軍医、ジェイク・フラー。しかし、オデッサはテロリストに乗っ取られていた。『クラッシュ・ダイブ 急速潜航』の類似作品であり、潜水艦の外観シーンやその他一部シーンも流用されている。
クラッシュ・ダイブ II 沈黙の潜水艦 映画批評・評価・考察
クラッシュ・ダイブ II 沈黙の潜水艦(原題:Counter Measures)
脚本:18点
演技・演出:13点
撮影・美術:12点
編集:7点
音響・音楽:6点
合計56点
邦題でクラッシュ・ダイブⅡとなっていますが、『クラッシュ・ダイブ 急速潜航』の続編ではありません。主人公の役名は異なります。ただ、役名は異なりますがやっていることは同じかもしれませんw 低予算ながらクラッシュ・ダイブ 急速潜航が好評だったことで二匹目のどじょうを狙った感じです。
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クラッシュ・ダイブ II 沈黙の潜水艦 あらすじ
特殊部隊員のジェイク・フラーは、任務のため港に来ていた。ジェイクたちは、大人数の敵が現れたため劣勢になるが、何とか敵を一掃することに成功するが、敵から受けた攻撃によって弟が死亡してしまう。
それから7年後、モスクワではシコフ大臣の秘書であるニシュカが、協力者で「オデッサ」に乗り込むグレゴリ中佐と密会していた。ロシアと米海軍の第6艦隊が合同訓練を実施することになっていたため、彼らはその機会に潜水艦を乗っ取ることを画策していた。海軍本部のラーキン司令官に呼び出された衛生科所属になっていたジェイクは、情報部のブレイク大佐から実戦医療訓練を任命される。気が進まなかったジェイクだが、監視するだけだと司令官から言われ任務に当たることにした。一方テロリストグループのペトロフたちは、潜水艦乗っ取り計画を開始していた。シコフ大臣は、アメリカのシルバー大使とロシアの兵器流出問題について話し合い、ロシアにも被害が及ぶと聞かされた大臣は互いに協力して解決することを取り決める。出港したオデッサの艦内でグレゴリ中佐らテロリストはペトロフと落ち合い、乗組員の兵士を毒ガスで皆殺しにしてオデッサを乗っ取る。オデッサから遭難信号を受けたため、過去の経歴を見た上官からジェイクはオデッサに行くよういわれるが、医療関係以外の仕事はやらないと拒む。しかし彼の能力を見込んだ上官は、看護士のスウェインとオデッサに行くようジェイクに命令する。
クラッシュ・ダイブ II 沈黙の潜水艦 スタッフ
監督:フレッド・オーレン・レイ
脚本:スティーヴ・ラッショウ
製作:アショク・アムリトラジ,フレッド・オーレン・レイ,アンドリュー・スティーヴンス
音楽:デヴィッド・ワースト,エリック・ワースト
撮影:トーマス・L・キャラウェイ,マイケル・G・ウォジェコウスキー
編集:ブレット・ヘドランド,W・ピーター・ミラー,ヴァニック・モラディアン
製作会社:ロイヤル・オークス・エンターテンメント
クラッシュ・ダイブ II 沈黙の潜水艦 キャスト
ジェイク・フラー:マイケル・ダディコフ
ペトロフ:ジェームズ・ホラン
スウェイン:アレクサンダー・キース
シルバー大使:スコット・マーロウ
ニシュカ:ラダ・ボーダー
グレゴリ:ロバート・ドノヴァン
スレイヴィン:リック・クレイマー
ブレイク大佐:トレイシー・ブルックス・スウォープ
パメラ・シルバー:フランシーヌ・ヨーク
ハリソン提督:クリフ・ポッツ
ラーキン司令官:ロバート・F・ライオンズ
シコフ大臣:ヴィクター・レイダー=ウェクスラー