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エンド・オブ・ステイツ|堕ちた英雄、最後のミッション。大統領暗殺計画の裏に潜む、世界を破滅に導く巨大な陰謀

エンド・オブ・ステイツ
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エンド・オブ・ステイツは、2019年公開のアメリカ合衆国の映画。大統領暗殺計画の裏に潜む、世界を破滅に導く巨大な陰謀を描く。本作は2013年の映画『エンド・オブ・ホワイトハウス』、また2016年公開の『エンド・オブ・キングダム』の続編である。全米2週連続No.1大ヒット! 前2作が共に全米初登場第2位だったのに対し、ついにシリーズ史上初の1位デビューを飾る大ヒットを記録! また米・映画レビューサイトRotten Tomatoes(AUDIENCE SCORE)で驚異の95%(2019.8.27時点)を叩き出し、ファンからはシリーズ最高傑作との呼び声が高い。

エンド・オブ・ステイツ 映画批評・評価・考察


エンド・オブ・ステイツ(原題:Angel Has Fallen)

脚本:33点
演技・演出:18点
撮影・美術:18点
編集:8点
音響・音楽:7点
合計84点

この映画シリーズに外れなし!オープニングから驚きの映像を見せつけてくれます。良く言えば、キレとパンチの利いた演出と映像を楽しめる。悪く言えば、今時のサイコパス・アクション映画の代表格なのですが、とりあえず人が死にまくる。殺されまくる。主人公も容赦しない。そういったバイオレンスを許容した派手なアクションは、サイコパス的だなと思うんですよね。このシリーズ全てそうなんですよ。(おもしろいんですけどね)主人公のキャラクター性については、共感できるって感じより怖い・あぶない奴っていう感じで見てしまいます。ただ、敵の凶悪ぶりも目立つので相殺される感じでしょうか。今作から登場する主人公の父親がなかなかの狂ったタイプで面白いんですよ。この親にしてこの子ありなんです。


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エンド・オブ・ステイツ あらすじ(ネタバレ)

主人公であるマイク・バニングは、合衆国シークレットサービスの一員として大統領を警護する任務に当たっているが、長年の任務で負った後遺症に悩まされ、偏頭痛や不眠症にも苦しめられているが、妻のリアを含む周囲には秘密にしている。

そんな中、退任する上司のジェントリー長官の後任に推薦されて、それを受けるか迷っていた。そんなマイクの元に、民間軍事会社サリエントを経営するかつての上官で友人のウェイド・ジェニングスからの誘いがあり、彼の会社の施設で軍事訓練を受ける。

マイクは、民間軍事会社との契約を削減しようとするアラン・トランブル大統領の釣り休暇に同行する。だが、湖上のボートに乗っている大統領およびシークレットサービスは多数のドローンの襲撃を受け、マイクと大統領以外が全滅する。大統領の意識が戻らない中、犯行に使われた車からマイクのDNAが検出され、FBIはマイクを大統領暗殺未遂の容疑で逮捕する。

護送中のマイクの車は襲撃され、サリエント社の軍事訓練施設で見かけた襲撃犯の隙を突いて逃げ出す。マイクは大統領暗殺犯として指名手配されるも[4]、トンプソン捜査官率いるFBIの執拗な追跡をかわし、疎遠だった父クレイが森の中で暮らす小屋に隠れる。

カービー副大統領は大統領代理となり、ロシアから送金を受けた証拠を示し、マイクを暗殺未遂犯として非難する。サリエントの兵がクレイの小屋を襲うも、クレイがあらかじめ周囲に仕掛けておいた爆弾を起動して全滅させる。ウェイドはマイクの妻子を誘拐しようとするもクレイが救う。FBIのトンプソン捜査官は、サリエントの兵士の死体を見てウェイドの陰謀を疑い始める。ウェイドと結びついたカービー臨時大統領は、民間軍事会社との契約を復活させようとする。サリエント社を訪れたトンプソン捜査官とラミレス捜査官は、ウェイドに殺される。

マイクは大統領の入院する病院に潜入してシークレットサービスに投降する。意識を取り戻した大統領はマイクを信じて釈放させる。サリエント社の兵が病院を爆破して大統領を暗殺しようとしたが、マイクはジェントリーとともに大統領を守る。サリエント兵はシークレットサービスの大部分を殺すも、政府の援軍が到着して圧倒される。サリエント兵は屋上からヘリで逃げようとするも、マイクがヘリを爆破し、ウェイドを格闘の末に殺す。

殺される前にトンプソン捜査官が見つけた証拠により、カービーは逮捕されマイクの容疑は晴れる。そして、父クレイはマイクと和解する。同僚の死と病気を隠していたことに責任を感じたマイクは、辞職を申し出るも慰留され、ジェントリーの後任に任命される。

エンド・オブ・ステイツ スタッフ

監督:リック・ローマン・ウォー
脚本:ロバート・マーク・ケイメン,マット・クック,リック・ローマン・ウォー
原案:クレイトン・ローゼンバーガー,カトリン・ベネディクト
原作:キャラクター創造 クレイトン・ローゼンバーガー,カトリン・ベネディクト
製作:ジェラルド・バトラー,アラン・シーゲル,マット・オトゥール,ジョン・トンプソン,レス・ウェルドン,ヤリフ・ラーナー
製作総指揮:アヴィ・ラーナー,トレヴァー・ショート,ハイディ・ジョー・マーケル,デヴィッド・ベルナルディ,ジェフリー・グリーンスタイン,ジョナサン・ヤンガー,クリスタ・キャンベル,ラティ・グロブマン,マーク・ギル
音楽:デヴィッド・バックリー
撮影:ジュールズ・オロフリン
編集:ガブリエル・フレミング
製作会社:ミレニアム・メディア,G-BASE
配給:ライオンズゲート・フィルムズ,クロックワークス

エンド・オブ・ステイツ キャスト

マイク・バニング:ジェラルド・バトラー
合衆国シークレットサービスの一員。表向きはコンピューターの販売員。

アラン・トランブル(大統領):モーガン・フリーマン

マーティン・カービー(副大統領):ティム・ブレイク・ネルソン

ウェイド・ジェニングス:ダニー・ヒューストン
民間軍事会社サリエントを経営者。マイクのかつての上官で友人。

デビッド・ジェントリー:ランス・レディック
マイクの上官。マイクに後任を推す。

ヘレン・トンプソン(FBI捜査官):ジェイダ・ピンケット=スミス

クレイ・バニング(マイクの父・元軍人):ニック・ノルティ

リア・バニング(マイクの妻):パイパー・ペラーボ

サム・ウィルコックス(首席補佐官):マイケル・ランデス

トラヴィス・コール(FBI捜査官):フレデリック・シュミット

ラミレス(FBI捜査官):ジョセフ・ミルソン

ピーターソン(FBI捜査官):サピア・エイズレイ

エージェント・マーフィ(FBI捜査官):オリ・プフェファー
 
ジェームズ・ハスケル(CIA長官):マーク・アーノルド

ブルーノ(襲撃犯):ロッキ=ボーイ・ウィリアムス

シーバーツ(医師):スチュアート・マクエイリー

軍人:クリス・ブラウニング

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