モーガン・ブラザーズは、2012年製作のオーストラリア映画。人体肥料工場を営む兄弟に遭遇した若者たちの運命を描き、2013年シッチェス映画祭ミッドナイトエクストリーム・グランプリを受賞したホラーコメディ。世界最古&最大のファンタスティック映画の祭典、シッチェス映画祭公認イベントである『シッチェス映画祭ファンタスティック・セレクション2014』にて全国劇場公開された話題作!
モーガン・ブラザーズ 映画批評・評価・考察
モーガン・ブラザーズ(原題:100 Bloody Acres)
脚本:25点
演技・演出:14点
撮影・美術:13点
編集:8点
音響・音楽:6点
合計66点
サイコパス兄弟とおバカな若者が交りあうとこういう演出になるのか!!っていうようなブラックコメディです。笑える要素が満載なもののハードゴアな演出がかなり気持ち悪く、生理的に受け付けない人も多いと思われます。登場人物の行動が異常過ぎて笑えてくるのであって、コメディ映画ではないと思います。ホラー映画好きが楽しむには十分な出来だと思います。
モーガン・ブラザーズ あらすじ
周囲に人気のない田舎町で有機肥料の会社を営む、リンゼイとレジのモーガン兄弟。彼らが販売する肥料は好調な売れ行きを続けているが、実はその肥料は人間の死体をミンチにして製造したものだった。ある日、材料とする死体を見つけ、トラックで運んでいた弟レジは、車が故障し立ち往生していた若者3人を発見。彼らを助けて家まで連れて行くことにするが、肥料工場の正体を知られてしまう。兄弟は秘密を守るため若者達を監禁する。
モーガン・ブラザーズ スタッフ
監督:コリン・ケアンズ,キャメロン・ケアンズ
製作:ジュリー・ライアン
製作総指揮:ジョナサン・ペイジブライス・メンジス
脚本:コリン・ケアンズ,キャメロン・ケアンズ
撮影:ジョン・ブローリー
美術:トニー・クローニン
編集:デイル・ダンジョシュア・ワデル
モーガン・ブラザーズ キャスト
レジ・モーガン:デイモン・ヘリマン
リンゼイ・モーガン:アンガス・サンプソン
ソフィー:アンナ・マクガハン
ジェームズ:オリバー・アックランド
ウェス:ジェイミー・クリスチャン
バーク:ジョン・ジャラット