スポンサーリンク

チェイサー|追っているのは闇か、光か。連続猟奇殺人事件の犯人を追い詰めたのは、裏社会に生きる、たった一人の男だった。

映画 チェイサー
この記事は約4分で読めます。

チェイサーは、2008年公開の韓国映画。ナ・ホンジン監督の長編デビュー作品。2004年に韓国で起こった、ユ・ヨンチョルによる連続殺人事件をベースとしている。韓国では観客動員数が500万人を超えるヒット作となり、2008年大鐘賞(韓国のアカデミー賞)主要6部門の他、大韓民国映画大賞を受賞した。第61回カンヌ国際映画祭の特別招待作品である。ワーナー・ブラザース映画とレオナルド・ディカプリオがリメイク権を獲得している。

チェイサー 映画批評・評価・考察


チェイサー(原題:The Chaser 追撃者)

脚本:25点
演技・演出:15点
撮影・美術:17点
編集:9点
音響・音楽:8点
合計74点

徹底的な暴力・惨殺シーンを見せつけてくる救いようがないストーリーと登場人物。主人公は元警察官の売春婦の経営者で、敵役が殺人鬼という構図からして共感できるような内容ではありませんが、カメラワークと編集が秀逸で、緊張感を保ったままストーリーが次々に進んでいきます。多少の脚色があるとはいえ、これが実話というのがなんとも韓国で、恐ろしい。

amazonプライム・ビデオ

チェイサー あらすじ

元刑事のジュンホ(キム・ユンソク)が経営するデリヘルの女たちが相次いで行方をくらましていた。彼女たちに渡した高額な手付金を取り戻すため、怒り心頭のジュンホは捜索を開始。失踪した女の車の中にあった携帯電話の着信履歴に“4885”という数字を見つける。部下から、たった今、ミジン(ソ・ヨンヒ)を斡旋した客の番号も末尾が同じだったことを聞き、ジュンホは二人の後を追ってマンウォン町へと向かった。一方、住宅街に佇む大きな家に迎えられたミジンは、男によって手足を縛られ監禁されていた。行方不明の女たちがこの男に殺されたことを察したミジンは泣き叫び必死に命乞いをするが、金槌とノミで頭を打たれてしまう。ミジンに電話が繋がらずイラついていたジュンホは、車の接触事故をきっかけにヨンミン(ハ・ジョンウ)という怪しい男に遭遇、長い逃走劇の末、ついに彼を捕獲し警察に引き渡す。「女たちは俺が殺した。そして、最後の女はまだ生きている」と告白するヨンミンだったが、自供のみで何一つ物的証拠がない。そんな状況にイ刑事(チョン・インギ)たちは焦っていた。遺体を発見しない限り、12時間後にはヨンミンを釈放しなくてはならないのだ。ヨンミンは殺し方や死体の処理方法については詳細に語るが、それ以上については固く口を閉ざしていた。刑事たちが遺体の捜索に躍起になる中、ジュンホは一人でミジンを捜し回っていた。古巣の警察に協力し、DNA鑑定をするためミジンの家に向かったジュンホは、そこでミジンの幼い娘ウンジ(キム・ユジョン)に出会う。少女を一人残していくことができなくなった彼は、嫌々ながらもウンジを連れていくことにする。そんな中、ミジンはやっとのことで手足の拘束を解き、家から逃げ出し、近くの雑貨店に駆け込んだ。しかし、その店には、検事の判断により証拠不十分で既に釈放されたヨンミンがタバコを買いに向かっていた……。

チェイサー スタッフ

監督:
プロデューサー:,
エグゼクティブ・プロデューサー:,?,?
脚本:
撮影:
音楽:,?
美術:
衣装:
編集:
録音:
照明:
ライン・プロデューサー:
配給:,?,

チェイサー キャスト

ジュンホ:– 元刑事。現在はデリバリーヘルスを経営している。
ヨンミン:– 連続殺人犯。客として風俗嬢を家に招いては惨殺している。その家も、他人を殺してのっとったものだった。
ミジン:– ジュンホに雇われている風俗嬢。ジュンホの命令で、体調が悪いのを押して仕事に出たところ、犯罪に巻き込まれる。
ウンジ:– 7歳になるミジンの娘。
オジョ:– ジュンホの舎弟。
イ・ギル刑事:
オ・ウンシル刑事:
機動捜査隊長:
機捜隊班長:
カン刑事:
パク刑事:
チェ刑事:
キム刑事:
ジマン刑事:
キョンソク刑事:?
担当検事:
精神分析官:
ソンヒ: – ジュンホに雇われている風俗嬢。
ヒジョン: – ジュンホに雇われている風俗嬢。
ジヨン: – ジュンホに雇われている風俗嬢。
クォン・ヘガプ:
クォン・ヘガプの妻:
借金男:
ヨンミンの姉:
ヨンミンの義兄:
ピョンス: – ヨンミンの甥。
ソウル市長:

チェイサー 予告編・無料動画


amazonプライム・ビデオ