HUNT 餌 ハント・エサは、2017年に製作されたオランダ映画。狩るか?狩られるか?!猛獣と人間の生き残りをかけたリアル・ハンティング・パニック映画!オランダ映画界の名匠、ディック・マースが監督・脚本・音楽を手掛けた動物パニック・アクション。『奴の前でヒトは、、、ただのエサにすぎない。』アムステルダムの郊外で獰猛なライオンによる惨殺死体が次々に発見されるという、猛獣捕食の恐怖を描き上げる。
HUNT 餌 ハント・エサ 映画批評・評価・考察
HUNT 餌 ハント・エサ(原題:Prey)
脚本:34点
演技・演出:17点
撮影・美術:14点
編集:8点
音響・音楽:7点
合計80点
これはかつてのアニマル・パニック映画の面白さが蘇ってきたようで、楽しい時間が過ごせました。オランダ映画、侮れません。オランダ映画ということもあり、キャストは初見の方ばかりなのですが、キャラクターの個性がしっかりと表現されていて魅力的な登場人物が物語を脇役も含めて盛り上げていてとても良いです。登場人物とストーリーがきちんとリンクしていて無駄な演出がありません。ラストのライオンならではのアイデアも感心しました。ハリウッドとは異なる意外性に富んだ作品でおすすめです。
HUNT 餌 ハント・エサ あらすじ
オランダ・アムステルダムの郊外で牧場を営む家族の惨殺死体が発見された。事件の相談を受けた動物園の獣医リジーは、死体の様子から、すぐにそれは獰猛で攻撃的なライオンの仕業と特定するが警察は信じなかった。しかし街中で、猛獣に喰い殺されたかのような死体が次々に見つかった為、警察署長は止むを得ず、狩りの経験のある自分のいとこを雇うことにする。しかし、ライオンが身を潜めていると予測したフォンデル公園で、逆にいとこが惨殺されてしまう。結局リジーが応援を頼んだイギリスの有名なハンター、ジャックを頼ることになるのだが…。
HUNT 餌 ハント・エサ スタッフ
監督:ディック・マース
製作:デーブ・スクラムマリア・ピータース,ディック・マース,アレックス・バーベイル
撮影:レナート・ヒレッジ
美術:ヤン・ルトガース
音楽:ディック・マース
HUNT 餌 ハント・エサ キャスト
ソフィー・バン・ウィンデン
ジュリアン・ルーマン
マーク・フロスト
リナス・クルル
ビクター・ロウ