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ホラー・シネマ・パラダイス|廃館寸前の映画館の女性支配人が本物の殺人映画製作にのめり込んでいく姿を描いたホラーコメディ。

ホラー・シネマ・パラダイス
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ホラー・シネマ・パラダイスは、2010年公開のアメリカ合衆国の映画。廃館寸前の映画館の女性支配人が本物の殺人映画製作にのめり込んでいく姿を描いたホラーコメディ。

ホラー・シネマ・パラダイス 映画批評・評価・考察


ホラー・シネマ・パラダイス(原題:All About Evil)

脚本:33点
演技・演出:14点
撮影・美術:14点
編集:9点
音響・音楽:7点
合計77点

古典ホラーのオマージュが多くあり、カメラワークもそれに沿っているので、あまりにもマニアックなことから、古くも新しくも感じられる作品です。全体的にはダリオ・アルジェントに代表されるイタリアン・ホラーの雰囲気が漂っています。
コメディにしては、スプラッター描写が多く、全体的にグロい上に、悪趣味な演出をどう受け止めるかによって反応が変わってくると思います。悪趣味な演出というのは、オープニングもだし、おっぱいをギロチンで落としたり、口を縫合するシーンなど、他にもまだありますが。。。悪趣味だなぁ~と思えるシーンが多くあります。
この作品もホラー映画が好きな人のために撮られたようなものなので、個人的には大満足な作品でした。

ホラー・シネマ・パラダイス あらすじ

1984年、若いデボラ・テニスは、彼女の家族が所有・運営する サンフランシスコのヴィクトリア・シアターでの舞台公演中にマイクによって感電死しましたが、彼女は奇跡的に生き返りました。

16年後、亡き父から小さな映画館を受け継いだ女性デボラは、毎晩集まってくるホラー好きの観客たちを相手にカルト映画を上映し、細々ながらも劇場を守り続けてきた。ところがある日、意地悪な母親が劇場の売却を決め、勝手に契約まで結んでしまう。逆上したデボラは母親を惨殺し、しかもその一部始終を誤ってスクリーンで上映してしまう。慌てるデボラだったが、意外にも観客たちはリアルな殺人映像に熱狂していた。

ホラー・シネマ・パラダイス スタッフ

監督:ジョシュア・グランネル
製作:ダーレン・スタイン,ブライアン・ベンソン,デイビー・ブルベイカー,ジョシュア・グランネル
製作総指揮:ロバート・バーバー,ウィリアム・バーバー,アンソニー・A・バルバロ
脚本:ジョシュア・グランネル
撮影:トム・リッチモンド
美術:クリス・ボクセル
衣装:フランク・ヘルマー
編集:リック・ルコンプト
配給:アサルトワン,天空

ホラー・シネマ・パラダイス キャスト

デボラ・テニス:ナターシャ・リオン
リンダ:カサンドラ・ピーターソン
イブリン:ミンク・ストール
ミスター・ツウィグス:ジャック・ドナー
エイドリアン:ノア・セガン
ヴェーダ:ジェイド・ラムジー
ベラ:ニキータ・ラムジー
スティーブン:トーマス・デッカー

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