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MEG ザ・モンスター|200万年前に絶滅したはずの巨大なサメ、メガロドンに襲われた潜水艦を助けようとするレスキューダイバーの闘いが描かれる。

MEG ザ・モンスター
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MEG ザ・モンスターは、2018年のアメリカ合衆国・中国合作のSF・アクション・スリラー映画。1997年のスティーヴ・オルテンのSF小説『Meg: A Novel of Deep Terror』を原作とする。200万年前に絶滅したはずの巨大なサメ、メガロドンに襲われた潜水艦を助けようとするレスキューダイバーの闘いが描かれる。

MEG ザ・モンスター 映画批評・評価・考察


MEG ザ・モンスター(原題:The Meg)

脚本:20点
演技・演出:12点
撮影・美術:15点
編集:6点
音響・音楽:6点
合計59点

ジェイソン・ステイサム主演で、まぁまぁオモシロイかなぁ~と思えるものの、なんか白けるような演出とセリフが多々見受けられたり、びっくりするようなシーンも展開が読めすぎて構えちゃって怖くない。

キャストは良いし、中国資本が入ってる割に、そんなに媚中ってわけでもないんですが、中途半端に『ピラニア3D』と『シャークネード』、『ディープ・ブルー』を組み合わせたような作品でした。

ピラニア3D|湖に現れた凶暴なピラニアの恐怖を、3Dで描くパニック映画。3Dの飛び出し効果を駆使したショック・シーンの連続で、血みどろの惨劇を映像化した。
ピラニア3Dは、2010年公開のアメリカ合衆国の映画。湖に現れた凶暴なピラニアの恐怖を、3Dで描くパニック映画。3Dの飛び出し効果を駆使したショック・シーンの連続で、血みどろの惨劇を映像化した。1978年のアメリカ映画『ピラニア』のリメイクであり、アレクサンドル・アジャが監督した。
シャークネード|タイトルのサメ(シャーク)+トルネード(竜巻)の合成語の通り、サメを内包してやってきた竜巻と人間との死闘を描く。
シャークネードは、2013年のアメリカ合衆国のテレビ映画。タイトルのサメ(シャーク)+トルネード(竜巻)の合成語の通り、サメを内包してやってきた竜巻と人間との死闘を描く。シリーズ化されており、『シャークネード カテゴリー2』、『シャークネード エクストリーム・ミッション』、『シャークネード4』、『シャークネード5 ワールド・タイフーン』と後続作品が公開されており、2018年8月(日本では11月)に公開された『シャークネード ラスト・チェーンソー』で完結となった。
ディープ・ブルー|海上のハイテク研究所を舞台に、高度な知能を持ったサメとその研究所に閉じ込められた人々の死闘を描く。
ディープ・ブルーは、1999年公開のアメリカ合衆国の映画。海上のハイテク研究所を舞台に、高度な知能を持ったサメとその研究所に閉じ込められた人々の死闘を描いたアクション・サスペンス。ヒットメーカー、レニー・ハーリンが生み出した海洋生物サバイバル・アクション映画。映画批評・あらすじ(ネタバレ)・スタッフ・キャスト・映画予告編・無料動画・配信情報。

もっとふりきった作品ならよかったのにゴア演出もなく、ホラーというよりファミリー映画で収まってました。暇つぶしに丁度いい作品ですね。

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MEG ザ・モンスター あらすじ(ネタバレ)

レスキュー・チームのリーダーを務めるテイラーは沈没した原子力潜水艦の乗組員救助に向かうが、外部からの衝撃により原子力潜水艦は圧壊し、テイラーはチームと乗組員を守るためにメンバーのマークスを原子力潜水艦に置き去りにして救命艇を発進させる。帰還後、テイラーは「巨大な生物による攻撃を受けた」と主張するが精神異常と判断され相手にされず、仕事を辞めてしまう。

5年後。中国・上海の沖に建設された海洋研究所「マナ・ワン」ではジャン博士の指揮の元、マリアナ海溝の海底探査を行っていた。探査艇は定説上海底とされていた地点よりもさらに深く進んでいき未知の領域に到達する。しかし、探査艇は巨大生物の攻撃を受け破損し、浮上できなくなってしまう。地上のメンバーたちは探査チームを救助するため、タイ王国で暮らしているテイラーに助けを求める。事故がマークスを殺した巨大生物の仕業と聞いたテイラーは「マナ・ワン」に向かうが、ジャン博士の娘スーインが救助に向かっており、テイラーも後を追い海底に向かう。海底に到着した2人は救助を開始しようとするが、200万年前に絶滅したはずの巨大生物メガロドンが現れ襲いかかる。テイラーはスーインを海上に逃がした後に救助を開始し、元妻ローリーとウォールを救出するが、トシはテイラーたちを逃すため探査艇に残りメガロドンを引き付け犠牲になる。

「マナ・ワン」のチームはメガロドンの対策を講じるが、メガロドンがテイラーたちを追って「マナ・ワン」近海に現れる。救難信号を受信したテイラーたちはメガロドンを殺すため出発し、テイラーとスーインの活躍でメガロドンを殺すことに成功する。彼らは殺したメガロドンを「マナ・ワン」に持ち帰ろうとするが、そこにもう一匹のメガロドンが現れ船が転覆させられウォール、ヘラーが殺され、重傷を負ったジャン博士も「マナ・ワン」に戻る途中で死亡する。「マナ・ワン」のスポンサーであるモリスは遺族や研究チームから訴訟を起こされることを危惧し、部下を引き連れてメガロドンを殺そうとするが失敗して食い殺される。

仕掛けた発信器の情報でメガロドンが三亜湾に向かっていることを知ったテイラーたちは、クジラの音声を利用してメガロドンを誘き出そうとする。メガロドンは三亜湾に現れて海水客たちを襲い出すが、クジラの鳴き声に誘われてテイラーたちの元に向かう。テイラーとスーインは魚雷を使いメガロドンを殺そうとするが失敗し、テイラーの潜水艇が破損してしまう。テイラーは破損部分を使用してメガロドンの腹部を切りつけ、さらに銛でメガロドンの目を突き刺す。メガロドンはテイラーを襲おうとするが、血の匂いで集まってきたサメの群れに襲われて食い殺される。テイラーはスーインと共に脱出し、近海にいたクルーザーに「マナ・ワン」のメンバーと共に救助される。

MEG ザ・モンスター スタッフ

監督:ジョン・タートルトーブ
脚本 :ディーン・ジョーガリス,ジョン・ホーバー,エリック・ホーバー
原作:スティーヴ・オルテン『Meg: A Novel of Deep Terror』
製作:ロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラ,コリン・ウィルソン,ベル・エイブリー
製作総指揮:ジェラルド・R・モーレン,チアン・ウェイ,ランディ・グリーンバーグ,バリー・オズボーン
音楽:ハリー・グレッグソン=ウィリアムズ
撮影:トム・スターン
編集:スティーヴン・ケンパー
製作会社:ワーナー・ブラザース・ピクチャーズ,グラヴィティ・ピクチャーズ,フラッグシップ・エンターテインメント,アペレス・エンターテインメント,ディ・ボナヴェンチュラ・ピクチャーズ,Maeday Productions
配給:ワーナー・ブラザース・ピクチャーズ,グラヴィティ・ピクチャーズ

MEG ザ・モンスター キャスト

ジョナス・テイラー:ジェイソン・ステイサム
スーイン・ジャン:リー・ビンビン
ジャック・モリス:レイン・ウィルソン
ジャックス・ハード:ルビー・ローズ
ジェームズ・“マック”・マックライズ:クリフ・カーティス
メイイン・ジャン:ソフィア・ツァイ
ローリー:ジェシカ・マクナミー
DJ:ペイジ・ケネディ
ヘラー医師:ロバート・テイラー
トシ:マシ・オカ
ミンウェイ・ジャン博士:ウィンストン・チャオ
ウォール:オラフル・ダッリ・オラフソン
モリスの高速艇の船員:グレン・レヴィ
モリスの弁護士:アンドリュー・グレインガー
タイの船長:ヴィタヤ・パンスリンガム

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